内容説明
歴史の闇で人々を恐怖に陥れ、それを糧として生きる魔性の一族。それを打ち破る存在といわれる“発現者”。彼らの戦いに巻き込まれた深町彩乃は、“守護者”の頼城とともに失われた街〈御影町〉に潜入した。“発現者”である少年ミチルが黒衣の“司祭”に捕らわれたのだ。だがそこは、人々の恐怖が具現化した魔物たちの地獄と化していた…。冷笑を浮かべる“司祭”に抗する術はあるのか?戦慄のノンストップ・ホラー第2弾。
著者等紹介
樋口明雄[ヒグチアキオ]
1960年山口県生まれ。87年『ルパン三世/戦場は、フリーウェイ』でデビュー。97年『頭弾』以来、冒険小説で注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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