角川文庫 きみが見つける物語―十代のための新名作 スクール編

角川文庫編集部【編】

角川書店（2008/06発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 336p／高さ 15cm
• 商品コード 9784043894017
• NDC分類 913.68
• Cコード C0193

出版社内容情報

超☆クール！とびきり旬な小説、集めました小説には、毎日を輝かせる鍵がある。読者と選んだ好評アンソロジーシリーズ。スクール編には、あさのあつこ、恩田陸、加納朋子、北村薫、豊島ミホ、はやみねかおる、村上春樹の短編を収録。

角川文庫編集部［カドカワブンコヘンシュウブ］
編集

あさの　あつこ［アサノ　アツコ］
著・文・その他

恩田　陸［オンダ　リク］
著・文・その他

加納　朋子［カノウ　トモコ］
著・文・その他

北村　薫［キタムラ　カオル］
著・文・その他

豊島　ミホ［トシマ　ミホ］
著・文・その他

はやみね　かおる［ハヤミネ　カオル］
著・文・その他

村上　春樹［ムラカミ　ハルキ］
著・文・その他

角川書店装丁室　國枝達也［カドカワショテンソウテイシツ　クニエダタツヤ］
著・文・その他

内容説明

いまどきのフレッシュな名作だけを厳選した超豪華ラインアップ。あさのあつこ、恩田陸、加納朋子、北村薫、豊島ミホ、はやみねかおる、村上春樹の傑作短編を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ゴンゾウ@新潮部]

恩田さん、北村さんの作品は既読でした。前半の３名の作家は初読でした。各作家の傑作短編を集めたということで読み応えがありました。豊島さんの「タンポポのわたげみたいだね」は、爽やかな結末でよかった。村上さんの「沈黙」は新たな一面を見せていただきました。【カドフェス 2017】

2018/05/12

[扉のこちら側]

2018年261冊め。恩田作品・はやみね作品以外は初読。巻頭の『タンポポのわたげみたいだね』が良かったので、他の連作品も読んでみたい。この巻は未読作品が多く楽しめた。

2018/07/04

[itoko♪]

子どもの学校の朝読書用に、と購入した本を拝借。各作家さん達の作品からの抜粋だったのですね。加納さん以外は、あまり馴染みのない方ばかりでしたが、アソートクッキーを頂くように楽しめました。加納さんの本編『ガラスの麒麟』は事件の真相が気になるし、恩田陸さんの『大きな引き出し』も、もっと読みたい。そして、苦手だった村上春樹作品を初めて理解出来たことが、一番の収穫です(笑)

2015/05/30

[優希]

中学生から高校生の学校生活の中での心の移り変わりが面白かったです。自分が中高生の頃を思い出すと大分違いますが、それなりの思い出があるなとしみじみしました。

2019/06/14

[ひろちゃん]

十代のための名作。十代の頃抱えていた複雑な気持ちを思い出しました。十代の頃に読めばめっちゃ何かを見つけたような気持ちになれたのかなあーと思う。

2016/08/19