内容説明
銀、祐治、次郎の3人組は、寂れた町営スキー場の「何でも屋」。スキーの個人レッスンから、果ては、当たり屋、賭けスキーまで、雪山でやりたい放題の日々を過ごしている。そんなある日、3日後のスキー場で結婚式をあげる花嫁・七海が、銀の前に現れた。この偶然の出会いが、そして、七海の過去が、現実から目を逸らしていた七海自身や3人の心を揺り動かしていく―。脚本家自らが書き下ろした、映画『銀色のシーズン』の原作。
著者等紹介
坂東賢治[バンドウケンジ]
1965年6月28日大阪府生まれ。脚本家。99年、フジテレビの深夜ドラマ『美少女H2』の「ソーダマシン」でデビュー。2002年公開の映画『明日があるさ THE MOVIE』で劇場映画デビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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