角川文庫<br> 万能鑑定士Qの事件簿〈10〉

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角川文庫
万能鑑定士Qの事件簿〈10〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 283p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043836512
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

凛田莉子は3年前のことを思い出していた。「万能鑑定士Q」を開業したものの、人を疑わない天然の莉子は騙されてばかり。身につけた知識を活かせず、経営も惨憺たる有様だった。見かねた恩人・瀬戸内陸は、門外不出の思考法を莉子に授ける。それは莉子の知性を飛躍的に高め、比類なき推理力を獲得させる重要なキーだった。莉子はなぜ、難事件を解決できるほど賢くなったのか。いま全貌があきらかになる。書き下ろし「Qシリーズ」第10弾。

著者等紹介

松岡圭祐[マツオカケイスケ]
1968年12月3日、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作『千里眼』シリーズは累計628万部を超える人気作となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みも

207
Ⅰ・Ⅱの続編との事で選書。Ⅱの事件で起こったハイパーインフレがどのように収束し、狂奔した社会がいかにして正常を取り戻してゆくのかに興味があったのだが、そこにはあまり触れる事無く、3年前の事件…すなわち莉子が独立開業し立ての頃に遡り、言わば彼女の成長譚となっていた。とは言え、23歳の現時点での竹富島偽札工場視察であれ程怯えていた彼女が、3年前の20歳の際に臨んだ豪華客船密売事件では、大勢のやくざと対峙しながら泰然としていたというのは、どう理由づけされようと性格設定の不備を感じざるを得ない。#ニコカド20202020/12/14

れみ

188
偽札騒動に端を発したハイパーインフレの終わり、莉子が思い出すのは「万能鑑定士Q」開業した頃のこと…というお話。最初、あまりにも騙されやすい莉子が心配になったけど、その後、賢くなるスピードがあまりにも速いところ、そして事件大きさにびっくり。でも面白かった。2015/04/23

どんちん

180
「なぜ賢くなったのか?」なるほど、莉子のレベルアップの謎解きでね。こういう経緯があって、今の莉子が"できあがった”のがわかった。前作までで疑問に思っていたことがそこそこ理解できたかな。お約束のツッコミだがこの話は最初から予定してか? Ⅰ、Ⅱとの設定に無理・矛盾はないか?Ⅰ、Ⅱを再読するときに気をつけてみようw ともあれ、これだけ活躍した莉子に対する、今まで(〜Ⅸ)の葉山警部補の態度、ちとひどいかな。それにしても、店長、本当にもったいない。このシリーズの設定の中の数少ない誤りと思えるのは気のせいか。2013/11/23

hiro

169
映画化される『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』の公開までに、原作であるQシリーズの9巻までは読もうと思い、久しぶりにこのシリーズを読んだ。時系列的にはさかのぼり、莉子が鑑定士の店を開いた直後の話。あのチープグッズの経験だけで、莉子が万能鑑定士Qになったわけではなく、さらに瀬戸内陸から、あらゆる問題の解決法、“有機的自問自答”と“無機的検証”の二段階で論理をひも解くことを伝授されて、あの万能鑑定士Qがうまれた。一度は、“=、VS、→”を使って、謎解きにチャレンジしようかなw 次は飛ばした5巻から読みます。2014/02/05

修一郎

152
バックトゥザ修行時代。ここらでちょいと昔ばなし。莉子ちゃんの師匠再登場。この人との出会いがなければ今の莉子はない。無垢な波照間娘だったのにロジカルシンキングトレーニングであっという間に賢くなって行く莉子。門外不出の思考法とのことだが、きっと素質が大事だよね。ちなみに私は一つも反応できず。自分の頭がカチカチなのは自覚しているので、そんなもんだ。ところで、この巻で読メレビュー数減りましたね。9巻どまりっていう人多いんだろうな。ここまで読破してきてレビュー上げている方々にシンパシー感じてしまった。2014/08/02

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