角川文庫<br> 漱石先生の事件簿 猫の巻

個数:
  • ポイントキャンペーン

角川文庫
漱石先生の事件簿 猫の巻

  • 柳 広司【著】
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • 角川書店(2010/11発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 14pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月05日 00時29分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043829040
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

探偵小説好きの「僕」はひょんなことから英語の先生の家で書生として暮らすことになった。先生は癇癪もちで、世間知らず。はた迷惑な癖もたくさんもっていて、その“変人”っぷりには正直うんざり。ただ、居候生活は刺激に満ち満ちている。この家には先生以上の“超変人”が集まり、そして奇妙奇天烈な事件が次々と舞い込んでくるのだから…。『吾輩は猫である』の物語世界がミステリーとしてよみがえる。抱腹絶倒の“日常の謎”連作集。

著者等紹介

柳広司[ヤナギコウジ]
1967年生まれ。2001年『黄金の灰』でデビュー。同年『贋作「坊っちゃん」殺人事件』で第12回朝日新人文学賞を受賞。09年『ジョーカー・ゲーム』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケイ

128
いや、ちょっとなにこれ! こんなのが今まで読みたかったんだわと読んで気づく。タイトル的によくある似た感じとかもじった感じじゃないわね、まったく。ステキなrewrite✨ 一度、漱石先生に戻って読み直してから、もいちどこちらを読みます。そういう本よね、これは。「ジョーカーゲーム」の柳広司さんとおもって手に取ったら、いい意味で裏切られた‼️2023/05/07

gonta19

127
2010/12/11 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2024/8/6〜8/10 夏目漱石の「吾輩は猫である」のパスティーシュ。柳さんも後書きに書いているように、冒頭の「吾輩は猫である。名前はまだない」は皆知っているが、全体のストーリーを覚えている人はほとんどいないのではないか。私もご多分に漏れず知らなかった。夏目漱石邸で起こる様々な謎を書生の中学生が解くという連作短編。2024/08/10

ehirano1

97
表札を御飯粒で貼り付けた家(=先生の家)に泥棒が入ったという件には吹きました。先生の家はとりわけ貧しいわけではないので、なおさら笑えます。ちなみに、先生の家の屋根にはペンペン草が生えているそうです。もうちょっとなんとかしましょうよ、先生。2018/08/05

ehirano1

89
「其の五 落雲館大戦争」は最高に笑えます。とはいえ、「考えてもみたまえ、世の中の不平不満というやつは、自分の思うとおりに世間がいかないから起こるのだろう?つまり、世間に勝とうとして負けるから起きるんだ。それなら、はじめから世間に勝とうなんて思わなければいい。世間を変えなくたって、自分が変わりさえすれば、不平不満も起きっこないわけだ(p244~255)」、とキラリと光る一言も出てきます。2019/12/21

ehirano1

85
『吾輩は猫である』を「またぐらからのぞいてみた」のが本書であると。そこまでは読み切れませんでした。奥が深いです。2020/07/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/850814
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品