内容説明
「結婚を決めた女性は、こんなにも魅力的になるんだね…」。再会した女は、別の男との結婚を決めていた。昔の男と逢ったのは、結婚を前に気持ちを確認し、最後の思い出をつくるためだ。だからこそ、この関係を濃密にしたい。背徳の炎に燃えて、他人のものになる女と、性の快楽を貪り合うのだ…。妖しい気分に燃えあがる最後の情事。抑えきれない欲望に身を任せながら、痺れるような快感の波にさらわれていく…。
著者等紹介
神崎京介[カンザキキョウスケ]
1959年、静岡県三島市生まれ。96年、書き下ろし長編小説『無垢の狂気を喚び起こせ』でデビュー。「週刊現代」に連載した「女薫の旅」シリーズが大ヒットし、男女の恋愛の機微を描く情愛小説の旗手として、人気を不動のものとする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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