内容説明
家族を奪われ、復讐に燃える者。貧困の中で友を喪っていく人々。国家に裏切られ死んでいく男達…。そんな混乱の時代を生き抜くルポライター、リンは、殺め合う道しか選択できなかった男達の哀しみの連鎖を記録に留めた―。“MOON”の長い物語には、残酷ゆえに美しい思い出がちりばめられている。アーティスト・Gacktが創造し続ける壮大な“MOON”ワールドの断片が、ここに小説という形で生まれ落ちた―。
著者等紹介
Gackt[GACKT]
7月4日生まれ。リリースするCDはいずれもオリコン上位にランク・イン。音楽活動のみにとどまらず、TVやCM、また小説の執筆や映画の主演など、多彩な才能を発揮し、枠にとらわれることなく幅広い活躍が光るアーティスト。『MOON CHILD』が初の小説となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
澤水月
4
2020・9、時ならぬトヨエツマイブームにて映画感想をmixiより掘る→ 予想外に面白くてびっくり。映画MOONCHILDはガク●さまとハイ●さまが主演のビジュ系アイドル映画かと先入観もってたら「男たちの挽歌」ミーツ「ブレイド」つーか「ポーいち」。なでぃlowさんと観たが、予想外の萌えに超燃えた?! 超美形たちの挽歌や! と思ったら監督が瀬々さん、脚本には井土紀州さんだったのか!2007/09/17
ウリオ
2
映画観てわからなかった部分がわかってよかった。もっとこの世界の話が読みたい。2009/08/25
hiropon
2
MOONのお話は全く知らず、映画もこれからなのですが、本当に一気に読んでしまいました。こんなに小説の世界にどっぷりと浸かることができたのは小学生のとき以来です・・!何よりもGACKTさんの文章力にびっくりしてしまいました!これはすごい。映画見たらもう一回読み直します!2009/08/23
chisa
2
映画の補完的なお話なんだけど、ライターのリンが成長する過程のお話でもありました。それぞれの結末を知ってるだけに終盤は泣いた…。(孫の走り書きとか!)あと、魔王様がどんだけジュンの事が好きなのかよくわかりました。ジュンが大活躍でびっくり(笑) …やっぱMOON好きだな。2009/03/13
ひとみ
1
映画の結末知ってるだけに泣ける。また映画見よう……2013/05/05
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