内容説明
一九三一年上海。抗日の波が押し寄せる街で、密かに語られる鬼の伝説「不枯蘭」。その伝説を追って、この地に降り立った一人の少女がいた。名は小夜。時代を超え、日本刀で鬼を狩り続ける彼女がそこで目にしたのは、激動の運命に翻弄される少女を愛した、一人の鬼の哀しい物語だった―。刻を超え繰り広げられる、もうひとつの『BLOOD THE LAST VAMPIRE』。
著者等紹介
藤咲淳一[フジサクジュンイチ]
アニメ脚本家、小説家。Production I.G所属。TVアニメ「BLOOD+」では監督・シリーズ構成を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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神太郎
24
寺田さんの描く表紙の音無小夜が一番しっくりくる。BLOODシリーズはいくつかあるが原作の短編映画の寡黙な少女設定というのが良い。今回異色なのは人を愛した「鬼」が主人公であることか。短編映画のときもそうなのだが、外野の見えない所で常に動き回って最後に容赦なくとどめを刺しに来るというのが寡黙な少女を動かすには丁度いいし、となると語り部や主人公は別の人に譲ったほうが良いのだ。これのいくつかの設定がBLOOD+に活かされてるのも興味深い。2022/06/20
紫
2
アニメ映画『BLOOD THE LAST VAMPIRE』のノベライズ……といおうか、設定を流用したオリジナル・ストーリーであります。2001年初出。同じ著者の『BLOOD-C』全2冊を読み、「『BLOOD』ってこんな設定だっけ?」と確かめるつもりで本書に臨んだのですが……小夜の出番少なっ! 実質的な主人公は鬼の影蘭ですね。影蘭・朱牙・小夜の因縁の発端である過去編(上海)を真ん中にして、前後を現代編(日本)で挟んだ構成なのですが、著者が描きたかったのは過去編だったらしくて密度の違いがエライことに。星3つ。2026/01/26
マコ
2
うーん、この手の「男は、女を、愛した…」みたいなやつってぜんぜん説得力が感じられないと思うのは私だけでしょーか。やっぱり映画版のBLOODが最高。何回見てもかっこいい。アニメも見たけど、映画版小夜のミステリアスさがいいのになー。と思った思い出。映画版がオススメです!2020/07/29
空
2
正直私は普段難しい本をあまり読んだりしないためなかなか話の中に入っていけなくて読み進めるのに苦労しました。BLOOD+はアニメから知っていたのですが、主人公が小夜ではなく鬼である影蘭っていうのも良かったです。BLOOD+がもっと好きになりました。2011/06/05
北白川にゃんこ
1
マニアックな題材だった。小夜はいつもの通りちょっとだけ出ます。2016/01/28




