角川文庫<br> アーモンド入りチョコレートのワルツ

個数:
電子版価格 ¥572
  • 電書あり

角川文庫
アーモンド入りチョコレートのワルツ

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2021年09月28日 16時31分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 209p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043791019
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

誰もが胸の奥に隠し持つ、幸せだけどちょっと切ない子供の時間。十三・十四・十五歳。きらめく季節は静かに訪れ、ふいに終わる。シューマン、バッハ、サティ、三つのピアノ曲のやさしい調べにのせて、多感な少年少女の二度と戻らない「あのころ」を描く珠玉の短編集。

森 絵都[モリ エト]
著・文・その他

角川書店装丁室[カドカワショテンソウテイシツ]
著・文・その他

内容説明

ピアノ教室に突然現れた奇妙なフランス人のおじさんをめぐる表題作の他、少年たちだけで過ごす海辺の別荘でのひと夏を封じ込めた「子供は眠る」、行事を抜け出して潜り込んだ旧校舎で偶然出会った不眠症の少年と虚言癖のある少女との淡い恋を綴った「彼女のアリア」。シューマン、バッハ、そしてサティ。誰もが胸の奥に隠しもつ、やさしい心をきゅんとさせる三つの物語を、ピアノの調べに乗せておくるとっておきの短編集。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

zero1

247
文字で音を聴かせることができたら一流の作家。短編3つだが実力者の森は手を抜かない。ピアノ曲から物語を見事に紡いでいる。「子供は眠る」は夏に別荘滞在する2週間を「裸の王様」の心理描写で。「彼女のアリア」は不眠の中学生が同志を見つけ語り合う。しかしその内容には疑問が。表題作はピアノ教室の先生とフランス人の男、そして生徒二人の関係を描く。解説の角田光代が語るように、年齢を重ねていても中学生に戻れる。それは作者の森が否定でなく肯定しているから(後述)。短い中に深い世界を構築できるのは流石。読んで損なしの一冊。2020/01/29

風眠

241
シューマン、バッハ、サティ、3つのピアノ曲にまつわる短編集。13歳〜15歳までの思春期真っ最中の少年少女たち。微妙で複雑で、プライドを守るための少しの嘘と悪意と。二度とは戻らない季節だからこそ、夢見るようなメロディが似合う。表題作『アーモンド入りチョコレートのワルツ』のラスト、「絹子先生とサティのおじさんはワルツで、君絵は歌で、そしてわたしはふつうにしていることで、みんなが自分をつらぬいている。」というくだりでグッときた。ころころ揺れるピアノ曲のような、愛らしい物語。2012/12/27

❁かな❁

209
森絵都さんらしい優しい作品♡中学生が主人公のお話3編入り。ほろ苦かったり、じーんとしたりするお話が美しいピアノの調べに乗って語られる。サティの曲好きだなぁ♬「子供は眠る」では主人公の気持ちになって読み進めてたら後半で後悔してうるうるしました*「彼女のアリア」では淡い恋心にキュンときて表題作では絹子先生が魅力的で皆の関係性が素敵♬3編共、素敵な時間を過ごし成長していく姿に感動*角田光代さんの解説の「骨太のやさしさ」に共感♡森絵都さんの作品はただ優しいだけではないのでその表現がぴったり!路傍の石文学賞受賞作。2017/04/30

180
中学生を主人公にした3つの短編。別荘に従兄弟同士達だけで集まって過ごす夏休みを描く「子供は眠る」。不眠症の少年と虚言癖のある少女が出会う旧校舎の音楽室を描く「彼女のアリア」。女子中学生が通うピアノ教室に突如現れたフランス人のおじさんとの話「アーモンド入りチョコレートのワルツ」。たった3年の間なのに心の成長がすさまじい中学時代だからこその想い、苛立ち、恋心。淡々と素直なままの流れるような文章にグイグイ惹きつけられ、読後感がとても爽やか。中でも「彼女のアリア」はこみ上げた後で笑いを誘い、特に印象に残った。2014/03/11

エドワード

180
かけがえのない時間。だけどもいつかは終わりを告げる。そんな、中高生を主人公にした3つの切なく心あたたまる短編小説。大人でも十分味わうことができる。サティの音楽をタイトルにした第3話がいい。風変りなピアノの絹子先生とサティのおじさん。時を忘れて踊るワルツ。タイトルの曲は知らなかったが、サティの音楽は実に魅力的だ。このような時間を持つことができたら、本当に幸せに違いない。2011/05/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/569194

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社トリスタ」にご確認ください。