内容説明
日本海の北朝鮮領海付近でロシア船が爆発炎上。その動きを窺っていた米海軍原子力潜俳艦が巻き込まれ航行不能となった。漂流する原潜を挟み、「北」と日米韓の緊張が一挙に高まるなか、謎の武装集団が能登に上陸、機動隊を殲滅してしまった。報道カメラマン川瀬雅彦は現場に急行するが、折しも米国大使館と警視庁で同時爆破テロが勃発。これは戦争なのか!?日本を襲う未曾有の危機。「朝倉恭介VS川瀬雅彦」シリーズ第2弾。
著者等紹介
楡周平[ニレシュウヘイ]
1957年生まれ。米国企業在職中の96年に『Cの福音』で衝撃デビュー、同作はたちまちベストセラーとなり、一躍脚光を浴びる。圧倒的なリーダビリティと日本人離れしたスケールの大きさで読者を魅了するエンタテインメント界の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あさひ@WAKABA NO MIDORI TO...
149
楡作品は『Cの福音』に続いてシリーズ2作目。我が国の政策を憂い、クーデターを目論む人たちとの戦いを描いたクライムノベル。エンタメ作品としては文句なしに面白い。これだけのスケールと迫力で、しかも残虐な場面でも乾いた筆致で淡々と描ききれる作家ってそうそういるものではない。更にこのシリーズ、読み進めていきたいです。2021/09/02
ユザキ部長
78
戦慄。テレビ越しの愛する女がスナイパーに殺された。これ見よがしに意図的にショーアップされたテロは何だ。真相を手にするまで諦めない。2020/06/17
ピップ
39
日本でクーデターが起こる話。朝倉恭介シリーズと思って読んでましたが、朝倉出てこなかった(笑)シリーズのもう一人の主人公、川瀬雅彦の回っぽい。北朝鮮の仕業に見せかけて、武器を持ち込みクーデターを起こす十分起こりうると思うし、起こっても防ぐのはなかなか難しそう。物語としては尻つぼみ感が半端ない。犯人側の自爆だし、あっけなく解決した感じでした。正直なところ「日本も安全じゃないんですよ」ということを言いたかった小説だと思います。実際怖いし。2023/02/01
ち~
27
日本海での露の武器密輸船と米の原子力潜水艦の事故。直後、能登の原発近くでテロが発生。日米朝、警察,自衛隊、政界が混乱する中、戦場カメラマンの川瀬が現場に潜入する。1997年の作品だが、何もかもがまさしく〈今!〉読むべき衝撃の作品だった。作戦途中の予定変更は厳禁!計画が失敗した原因もある意味、衝撃だった。2026/02/08
MJ
26
戦争が、自ら欲したものではなく、常に、やむを得ずなされたものだと思いたいがために、人々は逆に、戦争の聖なる旗印を、自分達のまわりに探し求める。…なるほどね。2020/11/27
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