内容説明
おかあさんに「くつが反対」と直された。冷蔵庫にシール貼ってもいいよ、と言われてうれしかった。すごいとこみせたくて階段からジャンプしてみた。しりとりしながら昼寝。ストーブの上でイモを焼いてもらう。バスのボタンは自分が押す、と人差し指を立ててかまえる…。忘れてるようで、ふっと思い出す、「こどものあたしとおかあさん」の一瞬。k.m.p.が、かつてこどもだったすべての大人に贈る人気絵本シリーズ、第1弾。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
73
そんなこともあったなぁ・・・と、懐かしく思い出す一瞬。姉もいたからお母さんを独占は出来なかったけれど、小さなころはお母さんの存在が全てだったと言えるんだろうね。懐かしい感じの絵本。2015/05/04
しゅわ
55
【図書館】おかあさんがすべてだったあの頃の、ごくごく日常のなんでもない一瞬をきりとった とても優しい絵本です。かつて自分が子供だった頃を思い出し、母に大切に育ててもらったんだなぁ~とシミジミ。いつか娘が大きくなって、忙しい日々に疲れていたら そっとプレゼントしたいなぁ2014/11/06
リコリス
33
平和だなぁ〜なんでもないようなことが後になってとても愛おしく感じられるんだなぁ。 おかあさんとあたし、私と子供達、どちらの視点からみても優しい気持ちになった。こういう思い出ってすごく大切なんだと思う。2018/01/04
daiyuuki
18
忘れているようでふっと思い出すおかあさんとあたしの大切な一瞬。おかあさんが掃除している掃除機に乗って遊んだり、おかあさんの手を掴んで遊んだり、掃除機にほっぺたを吸い込み遊んだり、何気ない楽しい一瞬をつめこんだ大人気絵本です。2015/03/15
ヒロ姐
15
友達から借り。涙を堪えながら読み終える前に欲しい!と思った。密林を探すと新品は無く中古でも倍以上のお値段・・益々欲しい。2015/05/29