内容説明
「タイガー、タイガー、じれっタイガー!!」林屋亭一門に加わった虎児は落語の修業に励むが、世話になっている流星会は、新興勢力・ウルフ商会に押されて解散寸前。一方、メグミと付き合うことになった竜二は、もう一度落語を始める。「明烏」「猫の皿」「出来心」「粗忽長屋」「品川心中」「子は鎹」の6篇のシナリオ+落語のW収録に、宮藤官九郎作・新作落語「竜の玉」も加えた下巻。
目次
シナリオの部(「明烏」の回;「猫の皿」の回;「出来心」の回;「粗忽長屋」の回 ほか)
落語の部(明烏;猫の皿;出来心;粗忽長屋 ほか)
著者等紹介
宮藤官九郎[クドウカンクロウ]
1970年7月19日、宮城県出身。91年大人計画に参加。役者として活躍すると共に、「ウーマンリブ」シリーズでは自ら作・演出を手掛け、「グループ魂」では、“暴動”の名前でギターを担当。TVドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「ロケット★ボーイ」「木更津キャッツアイ」(芸術選奨文部科学大臣新人賞)「ぼくの魔法使い」「マンハッタンラブストーリー」「タイガー&ドラゴン」「吾輩は主婦である」、映画『GO』(日本アカデミー賞最優秀脚本賞他)『ピンポン』(日本アカデミー賞優秀脚本賞)『アイデン&ティティ』『木更津キャッツアイ 日本シリーズ』『ゼブラーマン』『69 sixty nine』などの脚本の他、「リチャードホール」等バラエティの構成にも参加。パルコ・プロデュース『鈍獣』で第49回岸田國士戯曲賞を、長編映画初監督作品『真夜中の弥次さん喜多さん』では、2005年度新藤兼人賞金賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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