内容説明
「なぁ、インド。いい加減にしとかないと死んじゃうよ、オレ達」旅の途中、思わず漏らしてしまった本音。この言葉が今回の旅のすべてを物語っていた―。立て続けに襲いかかってくる最強の怪人ども。仕事中に酒を呷るアル中ガイド、「ワタシ、奥田瑛二とトモダチ」と連呼する物売り、FAXすら満足に送れない公務員…奴らに負けて負けて負け続けたオレ達が気付いた「インドの真実」とは!?史上最低最凶の旅行記登場。
目次
第1章 ニューデリー
第2章 ムンバイー
第3章 ゴア
第4章 バラナシ
第5章 カルカッタ
第6章 インパール
著者等紹介
ゲッツ板谷[ゲッツイタヤ]
1964年東京生まれ。十代の頃は暴走族やヤクザの予備軍として大忙し。その後、紆余曲折を経てフリーライターに
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さるまる
11
最近マイブームなゲッツ板谷さんの旅行記。 相変わらず大笑いできますw いろんなところで問題のあるテーマを扱っていますが、そのあたりは深堀せずに笑いとばしてしまうのが正解かとw2020/11/12
redbaron
11
ヒトって何かしらダメな点はある。どんな国でもダメな点はある。それを素直に表現できる著者のあたたかさ。クスリに関する語りを不快に感じるか、その先にある著者のあたたかさを感じるか。表面をなめるも行間を世読むも、どちらも読書。だから読書は面白い。って、本書の感想からかけ離れw おらぁ~、印度に行ったことないけどぉ~、雰囲気はなんとなくわかりまいたぁ~w あっ、でもぉ~、仕事でたまに寮の室内清掃をしているけどぉ~、この国の方が使われた部屋を見てね、この本に書かれている内容に偽りないと感じるのぉ~www 2016/01/24
読み人知らず
7
読むノ疲れた。すごいパワーと人間がイライラしていくさまでした。もうインドはいいや。と思わせてくれました2016/11/23
まさや
5
インド出発前、空港で購入して読みました。現地でこんな芳ばしい出来事は起こりませんでしたが、読み返すたびにインドの熱気とスパイスの香りが蘇ってきます。
いが栗坊主
5
板谷さん、写真顔ヤバイで。スジものそのものやで。でも文章は例え方が非常にうまいし笑えるわ。このインドの旅は裏街道的やったけど、どこでもこの4人やったらこんな内容になりそうな気がするな。テーマの「インドにはまるやつのポイント」は最後に書いていたけどマトを得てるわ。板谷さんの洞察、観察力には驚かされる。ベトナム、タイも読んでみよっと。2013/12/19
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