出版社内容情報
ニューヨークで落ち込む日々が続くなか、ひょんなことから「自分は犬を育てる才能があるのかも」と勢いづき保護センターに子犬を探しに行く。そこで出会ったヘンリーがセラピー犬として成長する姿を描く感動物語。
内容説明
ニューヨークをさまよっていたやせっぽちの子犬。シェルター(保護センター)で“おかあちゃん”と出会い、無事にお家を手にいれた彼、ヘンリーは、実はとんでもないやんちゃ坊主。おかあちゃんはてんやわんやの日日を迎えることになる。しかしやがて、彼の類まれな才能が開花するときがやってきた…。のら犬からご近所の人気者へ、そして天性の優しさで人を癒すセラピー犬へと成長していくヘンリー。人々の心に「小さな奇跡」を起こす、犬と人の物語。
目次
1 出会い
2 ヘンリーの訓練
3 ボランティア志願
4 いよいよ訪問活動
5 ウィー・ラブ・ヘンリー
6 課外活動
7 アニマル・セラピーを支える人たち
著者等紹介
山本央子[ヤマモトナカコ]
1958年大阪生まれ。建築設計事務所勤務等を経て89年渡米。ニューヨークにおける“人と動物”関連のボランティア活動に関心をもつ。93年、その分野で世界最大の団体、デルタ・ソサエティの会員となり愛犬ヘンリーとともに病院、福祉施設等への訪問活動を開始。セラピー犬、家庭犬のトレーニングのほか、関連分野を専門的に学ぶ。2001年、ヘンリーとともに帰国。「安全で快適な犬との暮らし」「労りの教育」の啓蒙に精力的に取り組んでいる。東京在住
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感想・レビュー
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