角川ホラー文庫<br> 十の恐怖

角川ホラー文庫
十の恐怖

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  • サイズ 文庫判/ページ数 265p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043632015
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mocha

52
十にちなんだ話がなぜか11話。実話風なものから古典的なもの、ミステリー、SFとバラエティ豊か。五代ゆうさん「十環子(とわこ)姫の首」雅やかな文体が平安の怪異を美しく描いていてとても好きだった。2024/07/30

ちょん

18
短編集、切り裂きジャックの話が一番怖かったかな?あとはまぁまぁ…な、感じで(^-^) 怖いのはいいけど、やっぱり一人でいるときに読むと怖い、ネコと一緒に読んでてネコが一点集中でジーっと何か見つめ出すともっと怖い。2019/08/27

ジャム

2
十にまつわるホラー短編を赤川次郎、井上雅彦、篠田真由美ら「11」人の作家が紡ぐアンソロジー!特に朝松健の「十死街(サッセイガイ)」は香港返還を来年に控え、揺れる香港で一人の日本人青年が老人に怪しげな匣を男に渡してほしいと頼まれることから魑魅魍魎が潜む「もう一つの香港」に誘い込まれる伝奇ホラーアクションで読み応えがありました笑2017/02/26

ジャッカル佐崎

0
タイトルに「十」が入ったホラーが十一編収められている(そこは十篇でよかったのでは)。必ずしも「十」がテーマというわけではなく、人名やら地名に十が付いているだけという作品もある。個々の作品はそれなりに面白いが、もうちょいコンセプトをはっきりさせてもよかった気がする。個人的には森真沙子「あと十分」、篠田真由美「十人目の切り裂きジャック」、斎藤肇「十年目の決断」、小林泰三「十番星」辺りが好み。2022/10/03

らびお

0
「十」をテーマにした11人の作家によるホラー短編集。2021/03/01

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