角川ホラー文庫<br> 現代百物語

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角川ホラー文庫
現代百物語

  • 岩井 志麻子【著】
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  • 角川書店(2009/06発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043596065
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

屈託のない笑顔で嘘をつく男。出会い系サイトで知り合った奇妙な女。意外な才能を見せた女刑囚。詐欺師を騙す詐欺師。元風俗嬢が恐怖する客。殺人鬼を取り押さえた刑事。観光客を陥れるツアーガイド。全身くまなく改造する整形美女。特別な容姿をもっていると確信する男女たち…。いつかどこかで耳にした、そこはかとなく不安で妙な話。実際に著者が体験、伝聞した実話をもとに、百物語形式で描く書き下ろし現代怪談。

目次

女刑囚の才能
杜撰な嘘
夏の虫
匂いを残す霊
女がいい放ちたかったセリフ
ツアーガイドの底知れぬ気持ち
殺人鬼を取り押さえた刑事の話
明洞の嫌なホテル
コンコンばあさん
タレントの自殺現場〔ほか〕

著者等紹介

岩井志麻子[イワイシマコ]
1964年、岡山県生まれ。99年、短編「ぼっけえ、きょうてえ」で第6回日本ホラー小説大賞を受賞。また、同作に書き下ろし3編を加えた同題の短編集が、ジャンルを超えた質の高い作品性を支持され、第13回山本周五郎賞を受賞する。恋愛小説『tr´ai c^ay(チャイ・コイ)』で第2回婦人公論文芸賞、『自由戀愛』で第9回島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夢追人009

269
岩井志麻子さんの現代百物語シリーズ全10巻の内の最初の一冊ですね。全99話+あとがき1話×2頁の定番の内訳ですが、とにかく余白が殆どなく文章がびっしりと書かれていますので一冊読み通すのにマジで苦労しましたね。内容的には心霊ネタは少なく奇人変人図鑑といった物が大半で渇いたクールなブラックユーモアが満載ですね。それから下品な下ネタも多いですので、潔癖症の方は覚悟してお読み下さいね。『タレントの自殺現場』昔、ある人気タレントが自殺した現場が名所になり、ある時酔っ払った汚いオカマ達が集まって不謹慎にふざけ始めた。2022/04/13

takaC

79
怪談ではない怖い話。基本すべて実話・事実だとのこと。99話(198ページ)にこだわらずに5章構成とかにした方が良くないだろうか。2016/03/21

坂城 弥生

47
身近にこういう人いる。とか、こういう暗い考え方解る気がする。みたいな怖さの話が多かった。シリーズものなので追いかける予定。2020/11/30

i-miya

44
(カバー)  屈託ない笑顔の嘘男。出会い系の奇妙な女。実際出あったり、伝聞した事実の話。(あとがき)  この世に、あの世を語る『百物語』がある。そこはかな不安。なんとなく妙。(岩井志麻子)  1964、岡山生まれ。1999、『ぼっけえ、きょうてい』で第6回日本ホラー小説大賞。2011/07/19

かおりんご

38
短編ホラー。最初は幽霊的な話はなかったので、さほど怖く感じなかったけれど、読んでいくうちに人間の怖さに気付いてしまった。『恐怖は克服できるけれど、不安は原因がつかめないから克服するのが難しい』と、昔言われたのを思い出す。なんとも言えない不思議さ、不安さが背筋をぞわっと逆撫でる。ひとつの話が見開きで読み終わるので、お手軽。2016/08/02

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