出版社内容情報
ビギナーズ・クラシックス全11巻の完結編。神々の時代から推古天皇までの時代を雄大に語るわが国最古の書を、こなれた現代語訳と原文で楽しむ本。参考情報やビジュアルも豊富。現代語訳と原文は総ルビ付きで朗読にも最適。
内容説明
神々の時代から推古天皇の時代までを雄大に語り、わが国の歴史を説き起こした最古の書を、こなれた現代語訳と原文で楽しむ本。参考情報やビジュアルも豊富で、内容をしっかり把握できる構成。現代語訳と原文は総ルビ付きで朗読にも最適。
目次
上巻(天地創造よりこのかた―『古事記』序文;天と地が分かれ、天上界に神々が誕生する―日本の創世記;イザナキとイザナミの聖なる結婚―日本国(大八島)誕生 ほか)
中巻(カムヤマトイワレビコを先導した神使の八咫烏―神武東征;三輪のオオモノヌシ、イクタマヨリビメに通う―三輪山伝説;垂仁天皇と皇后サオビメの愛と死の悲劇―サオビコ王の乱 ほか)
下巻(仁徳天皇、高山に登り人家の炊煙を望遠する―聖帝の御世;ハヤブサワケ王と女鳥王の炎の恋―死出の恋路の逃避行;同母の軽太子と軽大郎女の道ならぬ恋―狂恋の果ての心中 ほか)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ふみあき
67
ヤマトタケルの東征西征における戦いっぷりが、友人面で近づいていって、相手の真剣を木刀とすり替えて騙し討ちにする等、およそ英雄らしからぬ卑劣さの数々で笑った。2026/08/18
南北
62
古事記から一部を抜粋した入門書。戦後は読まない人が多くなったが、歴史書とも文芸書とも言えない古事記に取り組むには好著と言える。近年、文学として読まれる傾向にある古事記だが「語り継がれたもの」であるという観点は押さえておきたい。「語り」には必ず「聴衆」が必要であり、特に歴代天皇の説話には当代の天皇の意向が反映していると考えないと誤った解釈に陥る傾向にあると思う。神話が創作されたする考え方が後を絶たないが、「語り」であると考えれば改変はあっても創作は困難だとわかるはずだ。2026/03/09
佐島楓
51
入門書として易しく読める。この本をステップとしてより難しい本に向かっていきたい。日本書紀共に上代の必須課題なので、頑張って読破する。2016/03/27
MATHILDA&LEON
42
日本には様々な神様がいるけれど、その神様たちにはどういう役割があるのか、どんなタイプの神様がいるのか…というざっくりとした疑問から読み始めた本作。現代語訳と解説が原文とともに書かれているので、実に分かりやすい。また、神話というだけあってなかなか奇抜なストーリーが展開されているが、その中にも『家族愛』や『苦悩』といった人間らしい感情が垣間見えるので、不思議と納得出来てしまう。全話ではなく、大事なところをピックアップしてるので、初めて読む方にはピッタリ。2016/05/02
北風
39
再読。やはり初心者向けにはもってこいだと思います。主要エピソードはほぼ網羅。2015/09/14




