角川文庫 角川ソフィア文庫 ビギナーズ・クラシックス<br> 万葉集

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角川文庫 角川ソフィア文庫 ビギナーズ・クラシックス
万葉集

  • 角川書店【編】
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  • 角川学芸出版(2001/11発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 258p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043574063
  • NDC分類 911.12
  • Cコード C0192

出版社内容情報

名歌140首を丁寧に解説。万葉集が不思議なほどよく分かる!楽しめる!日本最古の歌集から名歌約一四〇首を厳選。恋の歌、家族や友人を想う歌、死を悼む歌。天皇や宮廷歌人をはじめ、名もなき多くの人々が詠んだ素朴で力強い歌の数々を丁寧に解説。万葉人の喜怒哀楽を味わう。

角川書店[カドカワショテン]
編集

谷口 広樹[タニグチ ヒロキ]
著・文・その他

内容説明

さまざまな階層の人々が自らの心を歌ったわが国最古の歌集「万葉集」から名歌約140首を選び丁寧に解説。参考歌を含めて約200首を収録。参考情報を付しながら、歌に託した万葉人のさまざまな思いがよくわかるように構成。原文も現代語訳も総ルビ付きで、朗読にも最適。

目次

早春の妻問い―篭もよみ篭持ち
潮満ちて―熟田津に船乗りせむと
大和三山の妻争い―香具山は畝傍ををしと
春秋の優劣―冬こもり春さり来れば
三輪山との別れ―三輪山をしかも隠すか
額田大王と大海人皇子―あかねさす紫野行き
初夏の香具山―春過ぎて夏来るらし
近江荒都―楽浪の志賀の唐崎
古き都―古の人に我れあれや
玉裳の裾―嗚呼見の浦に舟乗りすらむ〔ほか〕

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェルナーの日記

253
万葉集の原文は、”万葉仮名“で表記されて、この時代(舒明天皇の時代〈629~641〉から天平宝字3年〈759〉までの詩が収められている)は、母音が現在の5音でなく、8音だった(イ音・エ音・オ音が2つずつあった)ことが万葉集を詳細に調べることで判明している。また、枕詞や序詞・掛詞などが使われていて、日本独自の言葉遊び的な修辞法が見られるのが興味深い。本書はビギナー向けなので、代表的な詩だけでまとめられている。2018/08/20

吉田あや

95
古来から特に親しまれている140首の歌に込められた背景など、詳しい解説と共に古き時代に想いを馳せることができる万葉集。移ろう季節を慈しみ、自然を愛で、人を愛し、人を悼み、文化より心が中心にあった時代の、豊かな心情にあふれる万葉の世界。「令和」の典拠となった梅花の宴・序文「時に、初春の令月にして、気淑く風和らぎ…」を含む、梅の花綻ぶ華やかな寿ぎに満ちた章は、同じ景色をもってしても、当時の雅さは現代では絶えて久しい情景であり、夢物語のよう。(続↓)2019/04/04

Gotoran

79
謂わずと知れた日本最古の歌集『万葉集』(天皇、貴族、下級官人、防人、詠み人知れずなど、様々な人々が詠んだ約4500首)から140首を選び、原文、口語訳とその意味合い、歌の技巧、時代背景や人間関係等を丁寧に解説。更には要所要所に挿入された写真、イラスト、コラムの挿話も有難い。副題“ビギナーズクラシック"の名の通り、私のような万葉集初心者に最適。人を愛し、死者を悼み、自然を慈しんだ万葉人。1300年以上前の遥か彼方の万葉人が、歌に託した思いは、現代人の心にも通じる普遍的な心情に他ならない。2017/05/29

藤森かつき(Katsuki Fujimori)

54
万葉集の入門書で、古来とくに親しまれた約百四十首が選ばれている。令和の元となった梅花の宴の序文も一部紹介されている。馴染み深い持統天皇の句は、万葉集では少し違っていて不思議に思ったが、百人一首に採られた際に、なめらかで優美なものに変えられたとのことで成る程と思った。歌を追って行くと、当時の歴史の流れが自然に見えてくるのが面白い。日本には固有の文字がなかったため、万葉集は中国から漢字を借りて「万葉仮名」で書かれたというから、原文のままでは歯が立たないなぁ。それと古代日本語には母音が八つあったと聞いて驚いた。2019/05/20

しゅてふぁん

53
再読。前に読んだときよりも内容が頭に入ってきたような気がする。お気に入りは『多摩川に曝(さら)す手作 さらさらに 何ぞこの児のここだ愛(かな)しき/3373東歌』。‘さ’音と‘こ’音が絶妙に繰り返されていて、何度も口ずさみたくなる。‘どうしてこの子はこんなにかわいいんだろう’という詠み手の心が溢れ出してきていて素敵!あーーー、もうこの歌大好きだー(*ノωノ)2018/05/16

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