内容説明
親孝行、四〇代になったら待ったなし!私たちの社会基盤が「家族」を単位として成り立っている以上、長男長女の“親への務め”の問題について改めて考えてみることも必要でしょう。悔いる前の親孝行から、親と離れて暮らす現実、親が病気になったときの気配りと介護、親の住まいとお墓のこと。そして自分の老後についてまで―。「家族」の単位で人生デザインを考え、実践をアドバイスする、大ベストセラー待望の文庫化。
目次
序章 「親と離れて暮らす」ということ
第1章 悔いる前にきちんと親孝行をしよう
第2章 離れて暮らす親の現実をよく知る
第3章 親の身の回りの安全と親戚との付き合い方
第4章 親が病気になったときの気配りと介護の仕方
第5章 親の住まいとお墓の考え方
第6章 「親の死」の迎え方と葬儀の手順
第7章 相続の手順と後始末の仕方
終章 子供の教育と自分の老後を考える
著者等紹介
舛添要一[マスゾエヨウイチ]
1948年、福岡県北九州市で五人姉弟の長男として生まれる。71年、東京大学法学部卒業。ヨーロッパに留学後、東京大学教養学部助教授を経て、現在、国際政治学者としてマスコミ等で論評活動、またテレビ番組『ビートたけしのTVタックル』『朝まで生テレビ』などでも活躍中。一方で、96年4月より、脳梗塞性痴ほう症の実母の介護のため、東京と北九州の二重生活を続けていた。
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