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角川文庫
ボケからの脱出―痴呆はここまで治る 二十余年の臨床実例報告

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  • サイズ 文庫判/ページ数 200p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043569045
  • NDC分類 493.75
  • Cコード C0195

内容説明

ボケは、本人の感性の良し悪しにもよるが、それ以上に、家族の介護次第で、軽くも重くもなる病気なのである。どうすれば痴呆から回復させ、軽度で維持させられるのかを、老人性痴呆治療の先駆者であり、第一人者でもある著者が、二十数年にわたる独自の研究と二万七〇〇〇人に及ぶ診療実績をもとに、十年以上の長期経過症例を追いながら、分かりやすく解く。「漢字色別」というオリジナルの最新ボケ診断テストも掲載。

目次

第1章 初めて痴呆に向き合う人のために
第2章 初期治療編
第3章 長期治療軽快編
第4章 脳リハビリ総まとめ編
第5章 私たちの早期痴呆対策ネットワークの進行状況
付録(ボケの早期診断のための神経心理機能テスト;ボケの程度を症状からどう見分けるか;目下、開発中の国際的早期痴呆診断テスト)

著者等紹介

金子満雄[カネコミツオ]
1934年、長崎県生まれ。長崎大学大学院博士課程修了。ケニア、アメリカで脳外科医として診療活動後、73年、浜松医療センター開設に参画。脳神経外科部長、副院長を経て、2004年3月まで顧問。脳血管障害約五〇〇〇例の治療を行なう。老人性痴呆においては、二万七〇〇〇人という世界でも類を見ない診療実績をもつ。現在、浜松早期痴呆研究所所長として老人性痴呆の早期発見と治療に努めている
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