角川ホラー文庫
ノロイ - 小林雅文の取材ノート

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  • サイズ 文庫判/ページ数 211p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043563050
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yu。

25
ある夫婦宅が全焼しその中から妻の遺体は発見されたのだが。。怪奇実話作家である夫が残した一冊のノートに記されていた様々なおぞましい出来事が繋がれば繋がるほど今回の火災に至るまでの恐怖の全貌が顕になる実話系現代怪談。結尾より始まり、過去へ過去へと遡っていく毎に満ちていく緊迫感がいいですね‥。2017/06/01

ナチュラ

19
実際にあった出来事のようで怖かった。  失踪した怪奇作家が残したノートに記してあった内容は.....。和製「ブレアウィッチプロジェクト」みたいな感じ。2017/01/14

眠る山猫屋

16
再読。映像から入りました。結構昔ですが。リアルを求める様式ゆえ、派手さはないけれど不気味さは伝わります。特に集団自殺者のあたり、嫌な空気感はなかなか。ただ、地獄のような表情といった表現はいまひとつ届かない。映像の方が一段上かな?2015/09/12

進☆彡19@雰囲気重視

11
かなり良かった。読み進めるうちに映画『ノロイ』のシーンが鮮やかによみがえってくる。取材ノートという体裁だからなのか、余分な装飾や過剰な演出がない。それがかえって、リアリティを生んでいる。ラストシーンもあっさりとしている。だが、私の脳裏にはあの映像がフラッシュバックされ、嫌な汗が出てきた。満足度は高い。おそらくこの作品は、映画を鑑賞済みの方向けに書いたものであろう。観ていない方はやや薄味と思うだろう。ぜひ、映画→小説の順で味わってほしい。小説から入った方はぜひ映画を観て、恐怖と絶望を味わってほしい。2024/10/12

さといも

11
映像は見た事があるんだけど、本になっていたのは知らなかった。ので、読んでみました。怖い。怖かった。フェイクドキュメントが好きなんだけどこれは本でも怖い。表紙の人物紹介からもう始まっている。そんな憎い演出されたらフェイクなんて忘れちゃう。ダムに沈んだ村の不気味な奇祭、呪術の道具、素敵過ぎる!!2017/01/02

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