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角川ホラー文庫
ダブル・ビジョン

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  • サイズ 文庫判/ページ数 286p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043563029
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

帝王切開で産み落とされた双子。しかし最初に取り出された女児はすでに息絶えていた。瞳が二つ連なった目を見開いたまま…。十数年後の台北で連続殺人が発生。真夏の屋内での凍死。火事の痕跡のない部屋での焼死。開腹され腸を洗浄された牧師。心臓を抜かれた遺体。いずれの死体の脳からも謎の生命体が発見される。一匹狼の刑事フォトゥとFBI捜査官リクターは混沌とした恐怖の迷宮から逃れることが出来るのか?次々と現れる想像を絶する現象。科学を凌駕する戦慄のサイコスリラー。

著者等紹介

林巧[ハヤシタクミ]
1961年大阪府生まれ。慶応義塾大学文学部卒業。妖怪と音楽と人を訪ねて、アジアの都市やジャングルを旅する。98年、初の長編小説『世界の涯ての弓』(講談社)を、また2000年にはホラー小説『亜洲魔鬼行』(角川ホラー文庫)を発表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よいは

6
映画のノベライズなのでとても派手な立ち回りがあったり、話が細かい描写なしで急に大きく変わったり、とか映像で観たら面白いだろうなぁ…と何度か思いました。中国の象棋や仏教の考え方とか、登場人物の名前の読み方をわすれるとか細かいところが入り込めない原因で、中国の小説は読み慣れてなくて少し苦労しました。2022/01/13

ニゴディー

2
大きな流れとしてはありがちなパターンだけど中華圏らしさもありなかなか良かった。 映画のノベライズにしては小説らしさもあったし。 強引というか無理のある部分もあるけど物語なのでそれはそれで。2021/09/28

ぽるる

0
ブクオ

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