内容説明
旅客機が雪山に墜落。生き残った美砂たち五人が山小屋で体験した恐怖の一夜とは…(雪山)。ある日、討ち入りを迷う大石内蔵助の足元に落ちてきたものとは…(携帯忠臣蔵)。チェスの元世界チャンピオンに挑戦されたのは、現実の世界を盤とする死を賭けたゲームだった!?(チェス)。お互いのデータを基に結婚生活を疑似体験するという結婚式場の新サービスを受けたカップルの運命は…(結婚シミュレーター)。開けてはならないドアの奥で展開される四つの奇妙な物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろちゃん
40
小さい頃夢中になってみてた。本になってみると今まで読んだホラー小説の中で一番面白くて一番怖いかも。2017/11/15
TAKASHI
8
★★★☆☆あっ映画になったやつか。2016/01/31
KDS
6
「世にも奇妙な物語・映画の特別編」のノベライズ本。「チェス」と「結婚シミュレーター」は映画とほぼ同じ。「雪山」は旅客機が墜落するまでの機内の様子や登場人物の内面などが映画よりも詳細に描写されている。大きく違うのは「携帯忠臣蔵」で、携帯電話で大石内蔵助と会話をする未来人が、単なる歴史の確認者ではなく「討ち入り事件」が起こらないと自らの存在が消えてしまうという切羽詰まった設定になっていること。その未来人の名前が「吉良」であるというのは何の皮肉なのか…。とはいえその設定が違うだけで物語は映画と同じだったけど。2025/08/17
山田
5
世にも奇妙な物語のノベライズ版。これドラマ見ていたら絶対面白いと思うんだろうなぁ…。結婚シミュレーターは見たことあったから面白かったけど、他のはイマイチ理解できなかった。いや、ドラマ見たら絶対面白いと思うんだけどね!2019/02/13
読み人知らず
4
映画のほうが面白かった。珍しいな、そうやって思うの。チェスの話は特にあの映像と音楽がよかったからなあ。文章ではなかなか伝わりにくい2013/03/18
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