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角川ホラー文庫
幻影城―探偵小説誌 不朽の名作

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  • サイズ 文庫判/ページ数 458p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043545018
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

昭和50年2月創刊号から昭和54年7月号まで総計53号刊行された探偵専門小説誌「幻影城」。現在の本格推理ブームの延長線上にある不朽の名作の数々を再録し、本格推理の神髄を探るリバイバルコレクション!!

内容説明

昭和50(1975)年2月創刊号から昭和54年7月号まで、総計53冊発行された探偵専門小説誌『幻影城』。資金的な面の困難によって、廃刊の道をたどらざるを得なくなった“幻の雑誌”であった―。本書は、現在の本格推理ブームの延長線上にある「不朽の名作」の数々を再録し、本格推理の神髄とは何かを探る。幻想の中に恐怖を味わえるファン待望の保存版の1冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かめた

7
幻の探偵小説誌に掲載された名作を再録。70年代後半の作品がズラリ。怖いのは「微笑みの憎悪」(藤木靖子)、「影の殺意」(藤村正太)。「陥穽」(竹本健治)は語り口が素晴らしくグイグイ引き込まれます。「殺人者の憩いの家」(中井英夫)は幻想的で残酷なお話。最後の「五分間の殺意」(赤川次郎)は五十路を超えた者には身につまされますね(苦笑)2018/06/10

ノブさん

6
昭和の本格小説の傑作が詰まっている。 どれも趣向が凝っており、驚かされる。 やむなく、惜しまれつつ廃刊になった日本推理界の傑作。2018/06/05

UMA

3
中井英夫と竹本健治の作品が並んでるだけでテンションが上がる。どの作品もレベルが高くて面白かったけど、個人的に好きなのは「微笑の憎悪」「影の殺意」「殺人者の憩いの家」あたり。2012/04/14

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