内容説明
インドにはヒジュラと呼ばれる人々がいる。男でもなく女でもなく、カーストからも外れた不思議な存在。そんな“インド版ニューハーフ”みたいな人々が大集合するお祭りに、我らがサイバラが日本代表として参戦!?というヒジュラ編のほか、ゴビ砂漠で恐竜の化石発掘に挑戦したり、小学生相手にマジバトルをしたり、ますます快調の「できるかな」シリーズ第4弾。描き下ろしマンガ&ふろくも付いて大満足。
目次
できるかな(ヒジュラ編;高須編;恐竜発掘編)
人生一年生(人生一年生;アウトドア編)
サイバラの華麗なる人脈(新春熟年先生ことほぎ漫画;だらだらまんが;柳美里さんとわたくしと西田さん;青木雄二さんとわたくし)
わたしとあの子とぼくのこと(パチクロ;わたしはかえるをころしたい。;いけちゃんとぼくのあとがき)
著者等紹介
西原理恵子[サイバラリエコ]
1964年高知県生まれ。武蔵野美術大学在学中に『ちくろ幼稚園』で漫画家デビュー。『ぼくんち』で文藝春秋漫画賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
北本 亜嵐
14
今回も世界のあちこちを飛びまわっています。インドにフィリピン、中国にポルトガル…社会問題を考えさせたり、高須先生や志麻子先生(岩井)たちのハチャメチャな行動に爆笑の第4弾。このシリーズ、面白すぎ(笑)2016/01/25
りえ
11
相変わらずパワフルなおねーさんだ。ヒジュラの人々の明るいお祭り的な部分と、カースト制度や偏見などの切ない部分を知ることが出来た。2014/03/01
c_a_m
6
西原!!最高です。ヒジュラってこの本で初めて知りました(イスラム教の聖遷だと思っていた)。インドって摩訶不思議、第三の性っていうものが何千年も前から所与のものとしてあったんだなあと思う。そして今は亡き鴨ちゃんが出てくるので、うるっとないてしまいました。2012/08/16
ビスコ
4
ヒジュラってのがなにか、未だにわからない。個人的には、人生一年生が面白かったな。2013/12/28
みずまき
3
いろんなことやってるなー西原さん。ちょっと切なくなったり、めちゃくちゃだったり、あきれたり、かわいかったり。人、そのまんまがある。2012/01/30
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