内容説明
迷宮入り事件ケイゾク調査を専門に扱う「捜査一課弐係」。そんな弐係に東大卒の女性キャリア新人・柴田純が研修で配属された。ＩＱ１９９という天才捜査官柴田（ファッションセンスは０）は、時効寸前の難事件を次々に解決していく。しかし、同僚真山が絡んでいる“ある事件”が、柴田の前に大きくたちはだかった！！雅との愛の日々、妻との離婚等など、切ない男心を綴った公式ホームページ掲載「野々村光太郎 弐係の最悪な日々 谷シャンテ～ね」を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hugo Grove
13
再読。ドラマも面白かった。2021/06/24
さといも
13
再読。このドラマが好き。来週からCSで再放送するのが待ちきれなくて読んでしまいました。この話からスペックへと繋がるんだけど、私はケイゾクの方が好き。たまにこの話はケイゾク？トリック？と混乱する事もあるけれどこの世界観、好きです。 柴田役の中谷美紀さん、真山役の渡部篤郎さん、結婚して欲しかったです。2017/08/02
十六夜（いざよい）
12
ドラマのまんま小説に書き起こした感じで良くも悪くもなく…。ドラマが面白かったのでそのままでも楽しめたが、やっぱり映像の方が見やすいかも。ドラマの中谷さんと渡部さんがそのまま動いているようで躍動感が良かった。2016/07/15
くらげ@
9
（☆☆☆☆）迷宮入りになった事件を扱う捜査一課弐係に東大卒の新人柴田が研修で配属される・・。いくつかの事件を短篇で謎解きしていながら、弐係の真山や他のメンバーの怪しげな動きも少しずつ垣間見え、ぐいぐい物語に引き込まれていきました。配属当初は、無邪気に事件を解決していた柴田が次第に人の死や強い想いに触れ、葛藤していく姿も興味深かったです。みなさんのレビューをみているとSPECに続いている？？気になりますね。2015/08/16
moon
9
頭脳明晰な柴田純が人間の悲哀さを感じながら、ユーモアを交えながら事件を解決する面白さがありましたが、先輩刑事の真山の素性が明らかになるにつれ、徐々に狂気と影を落とし始める。中盤以降、非常にスリリングに展開する。さあ、「Beautiful Dreamer」、SPECへと進もう。2012/11/03
