内容説明
日本一忙しくて日本一孤独な職業、総理大臣。庶民の知らない権力者の実像に迫る。
目次
プロローグ 総理大臣は素敵な職業か
第1章 総理官邸の内部に潜入―日本のホワイトハウス
第2章 総理大臣は本日も不眠なり―日本一忙しい男
第3章 総理大臣の絶大なる権力―日本の最高司令官
第4章 総理を支える影の軍団―日本の権力の中枢機関
第5章 総理大臣への長い道のり―日本一厳しい出世
エピローグ 「総理大臣」はいまや“お飾り”か
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinupon
83
チョト古いですが、総理大臣という職業がよくわかります。職業としての総理大臣って魅力ないですね。2017/01/12
しーふぉ
13
森喜朗が総理までのことが書かれているので、今とは違うところも多そう。2015/12/19
西澤 隆
5
「小」のつく二文字の総理というと「小泉」かと思って手に取れば実は「小渕」。森首相までの変遷を2002年まで使われた旧官邸事情とともに語る本。読了してあらためて思うのは、総理大臣というのは本当にシンドい仕事だということ。孤独ではあるが一人にはなれない。常に衆人環視の中にいて必要以上にまわりを振り回さないようにするためには「移動しない」ことが求められる(常時青信号で他人を待たせるから帰り道ではぶら下がり取材NGなど)。機能的な新官邸が稼働してからも基本はかわらないのだろうしこれは「耐えられない環境」だな、と。2019/02/13
伊崎武正
0
わーと思う。2009/09/03
冬至楼均
0
政権交代が起こった今となっては内容の一部が無効になっていますが。2010/03/23