角川ホラー文庫 ＮＩＧＨＴ ＨＥＡＤ 邂逅

飯田 譲治【著】

角川書店（2000/07発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 510p／高さ 15cm
• 商品コード 9784043493050
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

サイコキネシス能力を持つ兄・直人とリーディング能力を備えた弟・直也は、隔離されていた超能力研究所から外の世界へと脱出した。しかし、彼らは運命の歯車の中に放り出されてしまったのだ。平成のノストラダムスと呼ばれる神谷司は人類の滅亡に霧原兄弟がかかわると予言した。同じ頃、直也も人類滅亡のビジョンを見てしまう。その人類存亡のかぎを握る、“倉橋加奈子”を訪ね、二人はライブ製薬東京研究所にのりこむが…。サイキック・ホラーの金字塔「ＮＩＧＨＴ　ＨＥＡＤ」ホラー文庫版第二弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[財布にジャック]

あまりにも夢中にさせられて、結局一気読みしました。私の今日一日を返してください。二転三転するストーリー展開に、どこへ連れて行かれるのか予想もつきません。あと１冊で完結らしいのですが、ホントに完結出来るのでしょうか？これから徹夜覚悟で最終巻へ突入！

2014/08/21

[Hugo Grove]

読了

2021/06/21

[iku]

兄弟の能力はますます覚醒していき、力がつよくなるごとに苦悩も増えていく。岬老人も、御厨も、翔子も消えてしまった今、奥原晶子とどのように対峙していくのか・・・。て、20年以上前のドラマ、いったいどんな映像だったのか・・・。

2014/09/14

[No.7]

超能力者だ！じゃあ超能力を使いつつ肉弾戦か頭脳バトルだ！という流れのマンガやゲームにばかり浸って生きてきたので、ナイトヘッドは真面目すぎると感じています。それでも、超能力を持って生まれてきた人間や、超能力者が目の前にいる人間の絶望や恐怖は充分伝わってくる良ホラーですし。親子の色々は少し泣けました。次巻も楽しみです。

2021/05/25

[かりぐらし]

PSのゲームもまだ実家にあった。あれ全然クリアできなかった。神谷のパートすっかり忘れてたが、予言の能力を持つ人物によって歴史の流れに巻き込まれた兄弟。霧原兄弟が御厨と再開したり、別時間の両親と再開したりする。そして完全に消えてしまった翔子。このあとさっぱり覚えていない。次巻は新鮮な気持ちで読めそう。

2025/02/10