角川ホラー文庫
そして、またひとり…

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  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043492015
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

百瀬貴彦、百瀬の妻・朋美、薬袋和久、八木沢延明の4人は大学時代同じサークルに属していた。卒業後10年ぶりの再会を機に家族連れでキャンプへ出かけることになるが、なれない地理での検問による迂回や、天候悪化のための事故など、アクシデントが相次ぎ、ついには水遊びをしていた八木沢の息子・貴史が川に流され命を落としてしまう。楽しいはずのキャンプが霧のなかで悲劇にかわっていく―。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Ayako H

6
図書館から。棚から適当に借りた本。他の方の感想にもありますが、次々と人が亡くなる、殺される、事故に遭う。ただそれだけで人間関係も反映されなければ原因もわからない、その後も何もない。2話目も全く関係のない別のストーリーだけどこちらもなんなんだかね〜。全くおすすめできません。2025/08/17

バナナチョコ

2
怖いことは怖いし、疑心暗鬼になったりといい感じなのだが、ラストがなんか中途半端かな。まあミステリーじゃないからこれでいいのか。2013/11/13

ジャッカル佐崎

1
大学サークル仲間の4人が家族と連れ立ってキャンプに行くが、子供のひとりが溺死してしまう。さらに不幸は続き、ひとりまたひとりと犠牲者が。これはキャンプ地で掘り起こした謎の地蔵の祟りなのか? それとも近辺に潜伏しているという殺人鬼の仕業なのか? …というお話。「思わせぶりなことが起きるも、真相は闇の中」というのはホラーでは珍しく無いパターンだが、本作の場合は登場人物の行動にリアリティが無さ過ぎて作者を信用できず、単に収拾がつかなくなって投げだしてしまったかのような印象を受ける。まったくオススメできない内容。2022/08/30

ぽるる

1
ブクオ2019/12/30

Darbytime

1
無意味に人が死に無意味なまま終わる話。二話構成で似たような名前の登場人物が出てくるけど、前日譚とかそういうことじゃないです。2014/06/06

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