内容説明
江戸時代において最も華やかだった元禄時代。大奥では第五代将軍・綱吉の世継ぎを巡り、正室の信子、側室でお腹さまのお伝、夫と離縁させられて側室となった安子、将軍生母の桂昌院、大奥総取締の右衛門佐らの愛憎が渦巻いていた。悪法「生類憐みの令」は、大奥の女たちの業が為せるわざだったのかも。冷徹な側用人・柳沢の哀しい過去を遡るスペシャルも収録。大奥とは、見るは天国、入るは地獄。読んだあなたは、お手つきよ。
著者等紹介
浅野妙子[アサノタエコ]
シナリオライター
尾崎将也[オザキマサヤ]
シナリオライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みや
1
手放す前に再読2014/07/01
える
1
先日映画版大奥を放送していたので、TV版大奥を見たくなったのですが叶わず小説版を手にすることに。TV版を知らない私にはそれなりに楽しめましたが、ページ数の問題か物足りない部分も多かったです。2011/04/06
ユリ
0
学生のころは、どの将軍のときに誰が側用人だったか、かなり混乱したものだ(今も)。史実がどうであれ、話の流れで時代と人の繋がりが印象に残る。あぁ、高校生のときに読みたかった(*ノωノ)2014/10/10
みや
0
☆☆☆2006/12/15
Mayuko Komori
0
★★ 綱吉の時代の話です。綱吉が結構、男前に描かれていて「?」となる部分もありますが、物語ですからね。。。大奥とか芸者の世界ってなんか気になります。気分転換には面白い本でした。2012/03/15
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- 和書
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