内容説明
徳川幕府の黎明期。二代将軍秀忠の御台所・お江与が創設した「大奥」を、三代将軍家光の乳母・春日局がシステムとして完成させる。絶大な権力を握る「大奥」―。春日局が人生を捧げて守りたかったものは何であろうか。世継ぎを巡る壮絶な戦いの中に、女たちの、それぞれの願いがあったのでございます。話題の連続ドラマ、シリーズ第二弾。スペシャルの番外編も収録した完全ノベライズ。
著者等紹介
浅野妙子[アサノタエコ]
シナリオライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ディアレオン
3
子供を持つ今、お江与の気持ちがよくかわる。家光もとてもかわいそうな人だったんだね。 とても面白かった。これもドラマ見てみたい。2012/07/21
ならのみやこ
2
最後がハッピーエンドで良かった。ホッとした。2010/09/03
そーだ
1
あ33-3 再読。浅野妙子脚本によるフジテレビ『大奥』シリーズ第二弾。時代は秀忠・家光。単行本の表紙を飾っていたのは春日局、お江与、孝子、お万、お楽、お夏、お玉の七人。春日局による嫁いびり物語という印象。お万の方の実家・六条家は村上源氏なのに、なぜ二条家と結びつけたがるのか分からない。別の本でも似たような記述を見たけど、流行ってるのか。ドラマ版をリアルタイムで観てて、木村多江さん演じる孝子が本当に好きだった。2016/01/17
みや
1
手放す前に再読2014/07/01
捺秋
1
ドラマよりも文章の方が綺麗だと思ったのは私だけでしょうか。お万の方がますます好きになりました。2013/12/17