角川ホラー文庫<br> 人造救世主

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角川ホラー文庫
人造救世主

  • 小林 泰三【著】
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  • 角川書店(2010/08発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043470112
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

女子大生のひとみは、留学生のジーンと共に古都の寺院を訪れていた。そこに西洋風の同じ顔を持つ者たちが突如出現し、建造物を破壊し始め、ひとみ達にも襲いかかる。二人の窮地に現れたのはヴォルフという謎の男。ヴォルフは単騎、その集団に戦いを挑むが…。寺院を破壊する謎の集団の目的は?そして“一桁”と呼ばれるヴォルフの正体とは!?人類の存亡を賭けた未曾有のダーク・オペラシリーズ、ここに開幕。

著者等紹介

小林泰三[コバヤシヤスミ]
1962年京都府生まれ。大阪大学基礎工学部卒業、同大学院修了。現在、大手電機メーカー勤務。95年『玩具修理者』で第2回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞。98年『海を見る人』で第10回SFマガジン読者賞国内部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

近藤

47
玩具修理者をはじめとした名作クトゥルフ的ホラー小説を多く発表している小林泰三が、若者向けラノベに挑戦して盛大にコケてしまった作品。ラノベ風を意識しすぎてか、ふだんの小林泰三のギラギラしたカミソリみたいな持ち味がひとつも生かされていない。読者は何者にも類似し得ない、自然人としての小林泰三の脳髄から生み出された物語が読みたいのであって、小林泰三ががんばってそこらのラノベを読んで研究してアウトプットした模造品を読みたいわけじゃない。ようは、なんか苦しんで書いた感がすごいのでご自愛くださいと思う。2016/12/06

ましゃ

32
究極の遺伝子+恐怖の人体改造により超人の力を得たクローン達を操る謎の組織。その組織との死闘を描く、人類の存亡を賭けたダーク・オペラシリーズ。軽い。とにかく軽く、ライトノベルか!ってぐらい内容は軽いんだけど、所々にSF作家泰三節が入っていて個人的には楽しめた。英雄になりたいと願うヴォルフ。RPGの主人公みたいでカッコイイんじゃなーいっと思って読み進めてたら、まさかの最後にとんでもないオチ!そして続く!いやいや英雄になるのは無理だと思うんですけど…彼に人類を救うことができるのだろうか…表紙の女の子は誰だ?2019/11/24

アルカリオン

9
小林氏にしてはライトというか直球というか。凄惨な場面はあるが、まとわりつくような描写ではない。なかなか面白かったが、3巻のシリーズものとのことであり、最寄りの図書館には2巻、3巻はない。どうするかな▼時折でてくる「ハッとする持論・視点」が面白い。ちょうど今読んでいる漫画『ミステリと言う勿れ』(田村由美)の主人公が常識に一石を投じるような持論をたびたび展開しているのと似た感じ。2021/04/30

まつじん

8
詐欺だ、この表紙は詐欺としか思えません。なんかもうへなへなのラストから人類存亡をかけた未曾有の・・・どうやって持って行くのか非常に楽しみです、ハイ。2010/12/30

Porco

7
「当時ラノベ書きたかったんだろうなぁ…」という一冊。中身は過去の偉人達を元にしたクローンが、元の偉人をモチーフにした超能力で殺し合うという『リィンカーネーションの花弁』とかFateっぽい感じ。頑張ってラノベのノリに寄せてはいるものの、ナパームで焼死した死体の焼けた皮膚から脂が滴るとか、メイスで嬲りながら殴り殺すとかの小林泰三的残虐描写が抑えきれずに、結局は血と臓物の臭い漂うヤスミン節SFホラー作品という。しかも下手にラノベに寄せたせいか、中途半端でどっちつかずなのでヤスミン作品としても描写が温い。2022/06/05

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