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角川文庫
見果てぬ夢「明石原人」―考古学者直良信夫の生涯

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  • サイズ 文庫判/ページ数 300p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043469017
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0123

内容説明

貧困と不遇に苦しみながらも、片時も学問への情熱を失わなかった直良信夫。数奇な運命によって再会した女性教師が、彼の妻となり、考古学への道を支える。彼が発見した明石人骨は、当時の学界には認められないまま空襲で焼失。戦後、写真と石膏模型によって「明石原人」として脚光を浴びるが、のちに人類学者から否定され、発掘調査を待つことになる。父・信夫の「夢」を母とともに支えつづけた娘の視点から彼の生涯をたどり、たび重なる苦難を乗り越えて戦前、戦後を生き抜いた家族の姿を描く。

目次

序章 受賞そして訣れ
第1章 少年時代
第2章 ひたむきな向学心
第3章 音先生との結婚
第4章 明石人骨の発見
第5章 考古学者への道
第6章 失われた化石人骨
第7章 「明石原人」の誕生
第8章 博士号の取得
第9章 最後の講義
第10章 封じこめた夢
終章 「明石原人」は「旧人」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kentake

1
学者の嫉妬は恐ろしい。大学教授や科学者などになる方には道徳教育が必要だろう。直良氏のような生き方には憧れる。2012/05/11

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