感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みっぴー
54
第十二回横溝正史賞。現役女性検事が執筆した法廷サスペンス。これはちょっと…ちっとも私小説の域を出ていないように感じました。かつての人気作家の後妻となった規世子が、夫殺しを自白する。しかし裁判では自白を翻し無罪を主張する、という内容。法廷ものって大抵面白いんですが、これはある意味レアケース。人物造形の未熟さや緊迫感の無い展開、終始上から目線の主人公の女検事がもうダメでした……2017/11/14
さよちゃん
10
裁判物が読みたくてネットで検索し、お勧めにこの小説があったので読んでみましたが、初版が平成4年と、かなり古い話のため、まだパソコンが世の中に浸透しはじめたばかりで、フロッピーとか出てくると、もはや「懐かしい」という感じが否めません。女性の検事さんが書かれた裁判物というのは珍しいと思います。2017/08/07
本虫
0
なかなかのリアリティです。2015/11/29
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0
3点。つまらん。2010/05/17