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角川ホラー文庫
聖女の肉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 215p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043407149
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

ミドサマー・イヴに起きた第一の殺人。首を切断され、逆さに吊された少女の胃の中から中世ヨーロッパの祭典でよく飲まれた祝杯ラムズ・ウールの原料が発見された。第二の殺人では、死体の前に聖スウィズンを奉るアップル・ボビングが置かれていた。中世ヨーロッパの儀式になぞらえた連続殺人事件に文化人類学者・日下部遼が挑む!戦慄のホラー・ミステリ。

著者等紹介

和田はつ子[ワダハツコ]
東京都生まれ。日本女子大学大学院修了。出版社勤務の後、テレビドラマ「お入学」の原作『よい子できる子に明日はない』で注目される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シン

3
D評価。 好きなシリーズだがイマイチ。 いつもより残虐な描写が少ない。 いつもより薀蓄が少ない。 いつも以上に最初は良いが尻すぼみ感はいつも以上。 2007/01/28

ジャッカル佐崎

1
『聖女の肉』という不穏なタイトルに期待値は上がるが、序盤の「謎解きのためのお膳立て」感がバリバリの不自然な展開には鼻白む。少なくとも犠牲者の1人が水野刑事の元恋人である必然性は無かったのではないか。舞台が聖カテリーナ女子高校に移ってからはなかなか面白く、校長・小柳美姫子のあまりにもヤバ過ぎる授業風景や町全体を巻き込む儀式の数々など、期待していたモノがようやく出てきて盛り上がる。グロテスク描写はいつもより控えめだが。ラストのどんでん返しについては、あまりのスピード感に「???」となってしまった。2024/04/01

昌子♪♪

1
回りくどくて、説明過多!この方のホラーは数冊読んだかもしれないけど、もういいかなぁ!?2018/09/19

haru

1
なんか残念な感じ。せっかくのネタを全く生かし切れて無いと言うか。人物の描写が少なすぎて、イメージしにくい。人物に限らず、なんか文章が足りないような。とにかく、ラストがごちゃごちゃしすぎ。主人公も、教授の割りには個性がなくて普通の人。主人公か刑事に一癖あった方が、面白そう。元彼だったという設定もいらないような。事件の設定が面白かったので、どんな展開になって行くのか楽しみに読み進めていっただけに、残念さが大きい1冊でした。2014/11/08

すなく

1
登場人物たちがペラペラと内情を喋ったり、なんか都合良すぎる感じがして、気持ちよく読めなかった。ミステリとして、筋は面白かった。2012/01/18

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