感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
AICHAN
2
私はずっと日本語について考えてきた。主語がなくても通じること、述語がないと話にならないこと、主語と思われているものが欧米語の主語とはどうも違うようなこと等だ。ところが、この本にはそれらへの答えがほぼ明確に書かれてあった。日本語の「主語」は主格または主題(題目)である等々、最近の数年で私がやっと辿り着いたことが書かれていた。20代後半に一度読んでいるのに、そのときは何も感じ取れなかったわけだ。主語を明確にすることがまず重要だという先入観にとらわれていたからだと思う。それで20年も悩んだ。虚心に読めばよかった2010/10/01
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