角川文庫 世界史こぼれ話 〈１〉

三浦一郎（西洋史）

角川書店（1983/07発売）

• サイズ 文庫判
• 商品コード 9784043225019
• Cコード C0120

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[金吾]

○子供の頃に大好きで読んでいた本です。１ページに数話の小話ですので、記憶にあまり残りませんが面白いと感じる話が散りばめられています。

2024/02/03

[6 - hey]

面白い！しかし、もう少し統一をはかってほしい(笑)

2012/09/28

[uburoi]

たぶん十代の頃に世界史の勉強になりそうと思って買ったと思うが、役には立たなかった。古今の偉人たちのおもしろエピソードを膨大に集めたところには関心しきりだが、タイトルの付け方がしゃれている。１例だと盲人の数学者サンダーソンが牧師に「神は信じるか」と問われて「（盲人なので）触ったものでなければ信じられません」と答えたという話には「触らぬ神は」と題がついている。歴史よりもキャッチコピーの参考書になりそうな本だった。

2024/11/16

[ゴリゾウ]

一高の生徒が、英語を教えていた漱石先生に、「先生、番茶は英語で何といいますか」と質問すると、先生すまして「そうさな、savage tea　とでも訳すかな」『カバー』 #876

1999/05/06

[ミノムシlove]

ごく短い偉人のエピソードがぎっしり詰まっている。一ページに2〜3話載っていて、そのいちいちになんとも味のあるイラスト付き。シリーズ揃ってページが茶色に変色したが、引っ越し先にも持って行った。