角川文庫
ペギー・スー〈5〉黒い城の恐ろしい謎

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  • サイズ 文庫判/ページ数 286p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784042951056
  • NDC分類 953
  • Cコード C0197

内容説明

「人間に戻りたい!」砂の魔法をかけられたセバスチャン、今度こそという思いから、新たな旅では強硬な行動に出る。呪文を解く書が隠された伝説の本屋では本の怪物に襲われて、逃げ出した先の不思議な村では、幻の治療者“骸骨ドクター”の罠にはまり…そんな彼を助けるのは、やっぱりペギーと青い犬!不気味で奇怪な新怪物が続々登場、危険度ますますエスカレート。ペギーの痛快冒険シリーズ、文庫第5弾。

著者等紹介

ブリュソロ,セルジュ[ブリュソロ,セルジュ][Brussolo,Serge]
1951年パリ生まれ。SF、ファンタジー、推理、冒険、歴史などありとあらゆるジャンルで小説を書きこなし、フランスのスティーヴン・キングと称されるほど本国では大御所の作家。著作は過去140作近くにのぼり、ベストセラー作品は多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

つばめ

66
ペギーシリーズ第五弾!今回の冒険はよりダークさと困難を極めている。人間に戻りたいと強く願うセバスチャン。彼の心に忍び寄る魔の手…罠に嵌められたセバスチャンを助けに向かうペギーだが今回ばかりは…もう終わりかと思った矢先、突然のハッピーエンド!!(何がハッピーかは読んでのお楽しみ!)いや〜しかし、宇宙人って不気味だな〜。2020/01/27

侑奈

15
んー。終わり方が…(笑)迷走してなかったことにされた笑 またお化けはでてこなかったけど、宇宙人のが被害の規模が凄すぎて、おばけの方がよかったんじゃないかと思うが。笑 あまり面白くないから、次を読む気が遠くなる(><)2019/08/13

クナコ

9
初読。シリーズ第5巻。今日もペギーの世界は様々なものに脅かされていて忙しい。シリーズ初期では「おばけ」と言われていた敵たちも、結局そのほとんどは地球外生命体だ。これはキリスト教の概念での、悪魔はいるが幽霊は存在しない、という西欧的感覚なのか。とまれいつも通りナンセンスでダークな展開だった。ただ今回に限っては主人公が事態の流れにほとんど干渉しなかったところが気になった。町のこと、恋人のこと、城のこと、全て近くで見ていただけだった。これまでもっとがむしゃらだったのに、どうしたの、と訊きたくなる。2022/01/30

asu

9
ペギー・スーのシリーズ第5弾。ずっと積読のままで、読めてませんでした。人間に戻りたいセバスチャンが無茶をして、罠にはまり、宇宙トカゲに…。ペギーじゃないけど、セバスチャンって何でこうなんだろうと思いました。ペギーの世界には、どれだけ宇宙からの怪物がいるんでしょう(笑) 人工皮膚で覆われた自転車、考えるだけで気持ち悪いです。でも、その不気味さがこのシリーズには不可欠です。2017/02/06

tom

5
ペーギースーのシリーズは,けっこうな出色物。荒唐無稽のホラ話で,ワクワクとさせる。もっと,読者があればよいのにと思ってしまうファンタジー。あと,4~5冊はあるのかな。図書館に感謝。2010/10/23

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