内容説明
ジグソウのゲームを生き残ったボビー・デイゲン。“サヴァイバー”としてマスメディアに取り上げられた彼は現代のイコンとして祭り上げられてしまう。彼のもとには同じようにゲームを生き残った者たちが次々と集ってくるが、ボビーの過去には、メディアにも知られていない秘密があり…。ホフマンVSジルの行方は!?果たして「ゲームオーバー」を最後に言うのは誰なのか?!衝撃の結末。
著者等紹介
行川渉[ユキカワワタル]
1970年生まれ。文筆業。ノベライズなどを多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ともかず
44
ソウシリーズ面白かったです!6.7くらいからは冗長感ありましたが、ラストの締めで許せます笑。新しいソウシリーズが今度映画でやるようなので楽しみです。ただ、もっと自分自身とジグソウの仕掛けたゲームだけのが見たかったです。4くらいからのほぼプレイヤーに左右される参加者の命みたいなのはあんま面白くない。あと一つ言わせてほしい、映画が3D映画だったのはわかるけど、小説のタイトルにまで3Dつけなくてよかったんじゃね…。2017/09/30
じゅんぢ
30
個人的にファイナルにふさわしくないと思う。小説版しか読んでないけど、映画とかのレビューで1だけ見ていればいいというレビューを見かけるが4まで見ていて損はないと思う。2018/08/20
のりすけ
18
一旦これで終了。いやいやいや、ジル姐さんがああなる前になんとかしたれや…とちょっと思いました。映画は3Dということもあってか血の色が鮮やかすぎて作り物感がプンプンしてたのを思い出します。あれ程の苦痛と呪詛にまみれた亡くなり方をされた犠牲者の皆さまが一人としておばけにならないところがイイネ!(それもう別の話になるから…)。ただホフマンはあの執念でもって部屋の中で悪霊になってそうだけど。2019/09/16
ちゃちゃ
18
やっと終わりました!頑張った!シリーズを通して,少しずつ明かされていく騙し絵の構造がとても面白かった。最後にもまだ一つ大きな「!」が隠されていました!しかし,これまでに一体何人の人がお亡くなりになったのでしょうか・・・。「諦めるな!続けろ!」という一貫したメッセージはよく分かるのだけれども・・・。うう,これを3Dでなんて,絶対に無理!それにしても,こんな岐路に立たされなくては自分の過ちに気が付けないようではイカン。こんなゲームの中でなくても人間は,日々人間としての生き方を試されているはずですよね?2011/08/18
マナフィー
7
遂にSAW最終章読了です!息をつかせぬ展開と二転三転するストーリー、そして驚愕のラスト。作中で出てくる言葉ー「日々最後だと思って過ごせ」ーこの言葉は、思えるようでなかなか思えない言葉だと思います。でも自分の中にほんの少しでも入れてその日を過ごしたら、今までとは違った見え方・感じ方が出来るのではないかと思います。いやぁ~ただ単に怖いの読みたかっただけなのにね。何か予想外の収穫がありました。そして全7冊読み切った充実感はかなりなものです。でも終わっちゃって寂しい気持ちも同時にあるのでした。2015/11/02