角川ホラー文庫
ソウ〈5〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 237p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784042945123
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

九死に一生を得て助かったFBI捜査官ストラムは、傷一つ負わずにゲームからサヴァイバルしてきたホフマン刑事こそジグソウの後継者ではないかと疑う。しかし、満身創痍で入院中のうえ、上司からは捜査を外れて休養するよう命令されてしまう。一方、ジグソウの妻ジルは、弁護士に預けられていた遺言と遺品を渡され大きな衝撃を受ける…。そしてまたどこかの密室では新しいゲームが始まろうとしていた―。

著者等紹介

行川渉[ユキカワワタル]
1970年生まれ。文筆業。ノベライズなどを多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ともかず

42
すでに判明しているジグソウ後継者と、ジグソウのゲームを正規の方法以外で生き残ったのFBI捜査官の攻防?がメインのソウ5。もはやホラー要素はなく、ただのサスペンス映画に成り果ててる笑。見所としては、今までのソウシリーズの裏話があるところだと思う。睡眠薬の効きにくい体質の人間を、ジグソウが殴られつつもがんばって拉致する話が萌える笑。ほぼオマケのような新しいゲームも始まるが、本筋にあんまり絡んでいないためか、絵的に欲しかっただけ感がすごい…。2017/09/15

じゅんぢ

26
ジグゾウ達はどのようにしてゲームを制作していったのかが垣間見れて面白かった。2018/08/16

のりすけ

18
デスゲームでKILLされる人よりも、ホフマンVSストラムに重きを置いた作品。映画ではなんでブリットが他の人間を蹴落としてまでマリックに肩入れするのかわからず、マリックの持ってる地位とかそういうバックボーンが目当てなのよ、このアマ!って観てたけど小説Verでは、マリックは甘ちゃんのボンボンだけど根はいいヤツ的な描かれ方。へー、そうなんだーって感じで読んじゃったよ。ストラムは、お気の毒としか言えない…。雉も鳴かずば撃たれまい…DEATHね。2019/08/29

ちゃちゃ

13
回想シーンで在りし日のジョンの姿が・・・。生きてた時より存在感大きいぞ。ジョンがいなくてもゲームは続いていく・・・。でも,概して物事って受け継がれていくうちに「最初」のルールって消えていってしまうのよね・・・。何の罪もない気の毒な人も犠牲になっているぞ?この間も書いたけど,散々追い詰めておいて,「信じろ」って言ったってねぇ・・・。信頼というものも少しずつ作り上げていくものじゃないか・・・。信じられないような状況を自分が作り上げておいて,信じない方が悪いというのか?そうは思いたくないのだけれど。2011/08/16

あおさわ

5
今回はジグソウの細工するシーンがあったので少し雰囲気変わってました。ゲームは相変わらずえげつなく傲慢に神か悪魔の代理人やってます。映画は見れないな;;2010/12/31

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