内容説明
ジグソウとアマンダは死んだ。ジグソウの遺体の中から発見されたテープが再生される。「私の仕事は続く。ゲームは始まったばかりだ」。ジグソウに関わって唯一生き残っていたSWATのリグ指揮官が、新たなゲームに強制参加させられていた。与えられた時間は90分。すべての罠をクリアして二人の刑事を救うことが出来るのか、それとも地獄の結末を迎えてしまうのか―。
著者等紹介
行川渉[ユキカワワタル]
1970年生まれ。文筆業。ノベライズなどを多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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じゅんぢ
28
今作の一番の見どころはジグゾウという怪物はいかにして生まれたのか、という所だと思う。2018/08/15
ちゃちゃ
14
(4冊目だというのに,またまたしっかり騙されました・・・。)3よりも少しだけ,衝撃シーンよりも過去のいきさつやトリックの方が重視されていてよかった・・・。ジョンにもそんな時代があったんだなあ・・・と,しみじみする一方で,ちょっとしたボタンの掛け違いで,誰でも怪物になれるのかも・・・と,おぞぞ・・・。2011/08/15
のりすけ
12
ジグソウ、あなたにそんな辛い過去があったなんて。今、SAWを観始めようとする人は幸せだ。続けて観られるのだから。間があくと、え?なんやったっけ…となるねんもん。映画で観た時は、そうきましたか!なラスト。グロシーンはノベライズだとやっぱり少しおとなしめに感じちゃう。2019/08/05
にゃんころ
7
今回はたくさんの人物が登場しました。あぁ、すべてはここに集うのか。ジョンの予言はまたしても的中してしまう。家族、同僚を失うことで生まれたそれぞれの執念がその結末を導いてしまった。【わたし】の立場がどう変わるのか気になるところ。2017/04/08
マナフィー
5
この本を読みながら同時にシリーズ1作目の映画を観たのですが、そこで感じた事はノベライズとしてとても良い出来だと改めて思いました。映画では、やや分かりにくい登場人物の心情を丁寧に書いており、より深くストーリーを理解する事が出来ました。ですので映画を観てから読むも良し。その逆も良しだと思います。その証拠に、シリーズ物を連続で読まない(飽きっぽいとも言う…)自分がここまで読めるという、自分でもビックリな状況なのです。2015/10/20
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- 和書
- 出口王仁三郎 3