内容説明
日本人のルーツが求められているシベリアのアルタイ地方で、腕にびっしりと幻想的な動物の刺青を施された古代の女性ミイラが発掘された。偶然の糸にたぐり寄せられて、アルタイ山に赴いたロシアの若き女性精神科医オルガは、古代のシャーマニズムの伝統を現代に受け継いだ老シャーマンと出会い、既知の世界観を根底から覆されるような数々の神秘的な体験をする。ベロボディア、それは太古より探求されてきた魂の理想郷の名前。秘境シベリアから世界に向けて発信される魂の啓示の書。
著者等紹介
カリティディ，オルガ［カリティディ，オルガ］［Ｋｈａｒｉｔｉｄｉ，Ｏｌｇａ］
ソビエト連邦時代、シベリアの医師の一家に生まれる。精神科医となり、ノボシビルスクの国立精神病院に勤務している最中に、シベリアのシャーマンと出会い、古代の叡智を求めて、ウズベキスタンやカザフスタンへと旅をする。現在はアメリカに住み、シベリアのシャーマニズムの智慧を広めながら、内なる探究の旅をつづけている
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感想・レビュー
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kamimu0ra
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一握りの人しか知ることのできない知恵、やがてすべての人が知ることになる知恵の入り口について描いてある。やがてくるその時、というのはまさに今のことなんだなあ。ソビエトの科学者の装置が気になる。あれ、ほんとにあるんだろうか？2010/08/01
