出版社内容情報
人生でおこることのすべてには、肯定的な理由がある国際平和義勇軍での難民救済活動、結婚とアメリカへの移住、末期医療と死の科学への取り組み、そして大ベストセラー『死ぬ瞬間』の執筆。死の概念を変えた偉大な精神科医による、愛とたたかいの記録。
エリザベス・キューブラー・ロス[エリザベスキューブラーロス]
著・文・その他
上野 圭一[ウエノ ケイイチ]
翻訳
角川書店装丁室[カドカワショテンソウテイシツ]
著・文・その他
内容説明
世界的ロングセラー『死ぬ瞬間』で死の概念を変え、生涯を通じて「生と死」の考察に深いまなざしを注ぐ精神科医キューブラー・ロスによる、最初で最後の自伝。スイスで過ごした少女時代、難民救済活動、ナチス強制収容所で出会った蝶の壁画の謎、医師への道、結婚とアメリカへの移住、終末期医療と死の科学への取り組み、夫との別離、体外離脱体験、詐欺及び殺人未遂被害、ヒーリングセンターの設立、放火によるすべての焼失…。魂の名医が綴った、愛と死と生の秘密。ページをめくるごとに、希望と感動が溢れてくる一冊。
目次
第1部 二十日鼠の巻(さなぎ;瀕死の天使 ほか)
第2部 熊の巻(一族再会;医学校 ほか)
第3部 野牛の巻(ジェフィー;死後のいのち ほか)
第4部 鷲の巻(奉仕のゆくえ;カントリー・ドクター ほか)
著者等紹介
キューブラー・ロス,エリザベス[キューブラー・ロス,エリザベス][K¨ubler‐Ross,Elisabeth]
1926年生まれ。医学博士、精神科医。ターミナルケア(終末期医療)、サナトロジー(死の科学)のパイオニアであり、その成果をまとめた『死ぬ瞬間』(中公文庫)は世界的なロングセラーとなった
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
びす男
Kikuyo
くくの
銀の鈴
人間