内容説明
１３年前、「たとえ１００年離れていてもきみを愛している」とケイトを残して海外研修に発ったジャック。ところが今やウォール街で成功を収め、ゴージャスな独身生活を謳歌していた。クリスマス・イブの夜。コンビニで銃を振り回すチンピラに“取り引き”を持ちかけてその場を収めた彼に、「これはあんたが招いたことだ」とチンピラは謎めいた言葉を残す。次の朝ジャックが目覚めると、そこは自分が“ケイトと家庭を持っている世界”だった…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おかぴー
2
「あの時こうしていたら良かった(泣)」が現実になる話。人は一歩踏み出したら、得られたであろう結果を逃したら、ずっと後悔し続けるんだろうなって思う。だからこそ、「あんたは何が必要なんだ？(36Ｐ)」の質問に対して、自分が心から望むものは、何を差し置いても手に入れる努力をしないとなぁ。2016/02/07
ちぃ
1
とても素敵なラブストーリーでした。7.52016/01/15
まろにしも
1
★★★★ 面白くて一気に読みました。読後感も爽やか。
南註亭
1
タイムスリップというかパラレルワールドの物語です。設定はよくありそうな話ですが、大人のファンタジーとしてなかなか読ませてくれます。 オススメ度はおまけで、☆☆☆☆ 4つです。10点法だったら7、100点法だったら72くらいでしょうか。2003/12/23
もりちゃん
1
昔見て心に残った映画の脚本。どちらともいえないが、人を愛することが人生の宝物であることを思い起こさせてくれる点で、甲乙つけがたい。ストーリーがしっかりしているから、映画も生きてくるのだろう。また映画を見たくなってしまった。2010/01/12
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