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角川文庫
マイ・アメリカン・ジャーニー“コリン・パウエル自伝”―ワシントン時代編

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  • サイズ 文庫判/ページ数 270p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784042874027
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0198

内容説明

軍人として軍に復帰したいと願いつつも、豊富な経験を買われ、カーター大統領の下で、国防長官付軍事副補佐官として働くこととなったパウエル。強烈な個性の持ち主たちと共に様々な難事をくぐり抜け、ようやく軍に復帰することができた。そして二年後、またもパウエルはワシントンに戻ることになる。今度はレーガン大統領の下での軍事補佐官。韓国機撃墜事件、複雑な人間関係、対イラン折衝など、激務をこなしながら再び軍に戻った矢先、国家安全保障担当大統領補佐官に任命される。冷戦時代終結の幕開けを垣間見つつ、軍と政府との間で、運命に翻弄されるパウエル苦悩の日々―。

目次

第1章 カーター政権の国防総省で
第2章 レーガン信奉者―そして、あわやという危機
第3章 電話のベルは鳴りやまず
第4章 「フランク、あなたは私のキャリアを台なしにするのか」
第5章 国家安全保障担当大統領補佐官

著者等紹介

パウエル,コリン・L.[Powell,Colin L.]
ジャマイカ系移民の子としてニューヨークのハーレムに生まれ育つ。ニューヨーク市立大学をへて、米軍に入隊。軍人として朝鮮戦争、ベトナム戦争を体験し、国防総省に勤務。その後、統合参謀本部議長に任命され、湾岸戦争を指揮した。このほど、ブッシュ政権で、黒人初の国務長官に就任

パーシコ,ジョゼフ・E.[Persico,Joseph E.]
1930年、ニューヨーク生まれ。ニューヨーク州立大学を卒業し、朝鮮戦争に中尉として従軍したのちNATOのナポリ本部に移る。合衆国情報庁に在籍していた時は、ブラジル、アルゼンチン、ワシントンを歴任、スピーチライターとして11年間ニューヨーク市長を、のちにネルソン・ロックフェラー副大統領を支えた。著書多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

高橋 橘苑

22
本書は主にレーガン政権時代の記録であるが、政権枢要部にいた人でないと知り得ない事実が詰まっている。そして、日本人として何より驚嘆するのが、アメリカ軍事官僚の優秀さと、幅の厚み、タフさである。もちろん、コリン・パウエルその人の有能さは言うまでもないが、軍事大国アメリカに於いて司令官になる人達は、選ばれたエリートであると強く実感した。又、レーガン政権末期のNSC長官時代のエピソードは、冷戦崩壊の歴史をアメリカ側から捉えた貴重な資料である。日本がバブルの夢に浮かれていた頃、彼等は時代の変化に冷静に対処していた。2016/10/17

キミ兄

0
☆☆☆☆。2010/02/01

monashi

0
軍人の自伝から内政の重要性を学ぶとは!2010/06/03

0
20010325

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