内容説明
「カーメスの碑文」として知られる、カルナク神殿で発見された二つの石碑。そこに描かれていた、エジプト奪還の壮絶な物語が、今、C・ジャックの手で鮮やかに蘇る―。ファラオ・セケン亡き後、王妃アアヘテプの第一王子カーメスは、アル=カブの神殿に隠されていた上エジプトを統べる白い王冠を戴きファラオの座についた。しかし、下エジプトを統べる赤い王冠はヒクソスの将軍アペピの手に握られていたのだった。二つの王冠をかけて、エジプト史上最も壮絶な戦いの幕が切って落とされる!大好評の歴史ロマン第二弾。
著者等紹介
ジャック,クリスチャン[ジャック,クリスチャン][Jacq,Christian]
1947~。フランス、パリ生まれ。ソルボンヌ大学で哲学と古典文学を学び、後にエジプト学の研究で学位を取得。17歳で初めてエジプトを旅し、以来その魅力に取り憑かれる。エジプト学者でもあり、エジプトを舞台にした数々の話題作を発表、世界的なベストセラー作家となる
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