内容説明
1944年、シカゴ。一人の警官がマフィアによって処刑され、遺体はそこへ棄てられた…。現在。FBIビルの前に人骨が置き去られ、FBI捜査官ブースは、テンペランス・ブレナンに助けを求めることに。学者であり、骨の専門家である彼女の鑑定により、人骨は二人以上のもの、年代も数十年の開きがあることが判明するのだが…。絡み合う事件の謎、そして残酷な真実が明らかになった時、マフィアたちの暗い絆が浮かび上がる。
著者等紹介
コリンズ,マックス・アラン[コリンズ,マックスアラン][Collins,Max Allan]
シェイマス賞を二度受賞し、エドガー賞にもノミネートされた実力派作家。映像作品のノベライズも手掛ける、妻と息子とともにアイオワに住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さといも
3
ドラマが大好きなので読んでみました。ちょっとドラマとは人物像が違ったけど、楽しかったです。アンジェラと、ジャックがあまり登場しなかったのが寂しい。2015/07/25
なにも
2
ドラマも好きだけれど、こちらも面白かった。絶対繋がる!と思ったところに繋がる予想を裏切らない展開ながらも、事件は不気味で科学的で面白かったし、ブースとブレナンの会話は「アメリカ小説読んでるー!」って感じでほんと面白かった。結末には思いもよらず悲しい気持ちになってしまった。マフィアなんてなるもんじゃないわね。2018/10/26
Oke
0
ドラマとは、ブースのキャラが違うので、違和感がある。舞台がシカゴのため、ジェファソニアンがほとんど出てこないのが残念。2015/05/11
かんちゃん
0
最近漫画ばっかり読んできたのでリハビリに手に取った。ドラマのファンからすると(とはいえまだシーズン2までしか見ていないが)研究所メンバーというかアンジェラがあんま出てこないのがひどく残念に感じた。最後のオチはまあ許容範囲として、プロローグ的なやつは別に必要なかったのでは…?と思ってしまった。2010/09/04
旅猫
0
ドラマは見たことがないのですが、如何にも海外ドラマっぽくて良かったです。「ジョジュ、きみって、ぼくには想像もつかない深みがあるんだね」p812010/03/20