角川文庫
報復の鉄路

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  • サイズ 文庫判/ページ数 347p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784042795063
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

ショーン・ディロンにアメリカ大統領暗殺計画を阻止され、三人の兄までも失ったケイト・ラシッド。アラブとイギリスの血をひく名門最後の一人となった彼女は、復讐に燃えていた。巨万の富を背景に、ケイトは南アラビアでの大規模な石油事業を使った未曾有の破壊工作に打って出る。アメリカのみならず、全世界をも混乱に陥れる彼女の謀略を、ディロンとその一党は阻止できるのか―。白熱のシリーズ最新作。

著者等紹介

ヒギンズ,ジャック[ヒギンズ,ジャック][Higgins,Jack]
1929年イギリス生まれ。幼年時代をベルファストで過ごし、第二次世界大戦にも従軍。1975年『鷲は舞い降りた』が世界的ベストセラーとなり、その後も筆名を多く使い多数の作品を送り出している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふみふみ

14
ショーン・ディロンシリーズ10作目で翻訳本は本書が最後です。前作「復習の血族」の続編となりますが、ストーリーを語るのに心血注いだせいなのか、肝心の登場人物たちのキャラが一様に薄くなり、キャラ立ちならぬ総キャラ萎みで、読んでて全然熱くなれませんでした。本書の後に続く未訳本を原書でトライしてみよっかという気持を見事に無くさせてくれましたので、残念というより踏ん切りついてよかったかも。2024/12/21

wei xian tiang

2
復讐の血族はまあまあ面白かったが、その続編の本作、納得感は薄い。要人暗殺ならともかく、鉄橋やパイプラインという固定ターゲットの破壊工作はいつでもできるもので、ある日の列車通過のタイミングを逃すと失敗というものではない。2019/12/11

tai65

2
星4つ2018/06/11

いおり

0
★★★★☆2008/06/02

やえもん

0
復習の血族の続きです。一人残った女伯爵の立てた計画とは?ショーンが主人公なのですが、常にリーアムが出てこないかチェックしてしまうのは私だけではないはずです。2010/04/19

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