内容説明
情報部の指示を受け、国会議事堂での狙撃を指揮するニック。だが彼は、はじめて確認した標的の姿に疑問を抱き、狙撃を中止してしまう。逆上した上司は、ニックにパナマへ飛び、任務を完遂するよう迫る。失敗すれば娘の命がない。酷暑のジャングルに身を潜め、ニックは狙撃の機会を窺う。だがこの任務の裏には、コロンビア革命軍や米国政府、そして中国系マフィアを巡る恐るべき陰謀が存在していた―。
著者等紹介
マクナブ,アンディ[マクナブ,アンディ][McNab,Andy]
DCM(殊勲章)、MM(戦功勲章)受章者。16歳で英国陸軍に入隊。1984年に第22SAS連隊に入り、世界各地での作戦に参加する。湾岸戦争では「ブラヴォー・ツー・ゼロ」のコールサインを与えられたSAS兵士8名を指揮
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感想・レビュー
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キミ兄
3
前作は後半がグダグダだったが、今作は冒頭からグダグダ。命令守れよ、ニック(笑)「リモートコントロール」のころの緻密さはどこへ行ってしまったのか。小説としては面白い方向に向かってるからいいんだけど。これからもニックから目が離せない。☆☆☆。2018/01/26
tai65
2
星5つ2014/08/26
広中錫
1
+6 LAST LIGHT by Andy Mcnab 2001 パナマ侵攻の後日譚。もうこの頃から中国はあちこちに顔を突っ込んでる。2017/08/24
鶏肉@Deadtori29
0
ニック・ストーンシリーズ4作目。テーマは狙撃。元SASの著者が、様々なシチュエーションでの狙撃を相変わらずの圧倒的なディテールで描く2011/07/10
まろ
0
舞台が毎回変わるが、その場所の描写もリアリティがありその場にいる感じにさせる。最新式とは言えない武器、手作りの装置、そのあたりの詳細な描写はすばらしく面白い。
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