感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐々陽太朗(K.Tsubota)
84
時空を超えたタイムトラベルロマンスを読むならば押さえておくべき古典的名作。前半は冗長だがここは辛抱して丁寧に読み進める必要あり。ここでの辛抱がめまぐるしい展開を見せる後半に生きてくるのだから。 2019/01/03
かんらんしゃ🎡
53
★読メ登録200冊強。まだまだ読みたい本が目白押し。季節も秋だ。図書館からは「予約確保」の連絡が怒涛の如く届く。さらにカズオイシグロも素早く予約したのでこれもそろそろ「受け取り可」に。★この状況下で上下巻の『ふりだしに戻る』に手を出してしまった。『ゲイルズバーグの…』もそうだがフイニィの作品は風景描写が時代や状況を表し伏線となるので言葉の奥を読まなければいけない。この本はもっと時間のある時にゆっくり読むべきだった。2017/10/11
Panzer Leader
25
主人公がスカウトされた組織、政府の極秘機関の割には秘密保持の手法が緩やかで、過去のニューヨークの街並みや人々の様子などが結構長々と語られ、観察したい過去のある出来事はそれほど大事とは思われず、ゆるゆると話が進んで行く。一体これからどう話が広がっていくのか後半に期待。2016/01/22
みみずく
21
NYでの暮らしに少しうんざりしてきていたサイモンに、政府のプロジェクトへの誘いが。そのプロジェクトとは、選ばれた現代の人間を「過去」のある時代に送り込むことなのだった。過去への行き方が独特でちょっと驚いた。サイモンは過去に行ったら溶け込めるように訓練や勉強をして臨んだのに実地ではあまり役立たたず、むしろ怪しまれてしまったり過去に干渉しないようにと言われたのにちょっと踏み越え気味で…サイモン大丈夫かしら?そしてこのプロジェクト自体もなんだか漠然とした目的のなので、どうなって行くのか先が気になる。2014/08/24
**くま**
19
まだ上巻しか読んでません。キングの「11/22/63」つながりで読みました。しかしSF・・・私なぜかSFがとことん苦手なんですよね、小説も映画も。ということで最初は楽しく読めましたが中盤の本気のSFモードが退屈で。催眠術でタイムトラベルというのは斬新で面白いですね。お手軽すぎ(笑)。後半のタイムトラベルした1882年のニューヨークの話は私はとても好きです。写真や絵もあってリアル、特に痰壷がいい(笑)。ニューヨーク一度も行ったことないので早く行きたいなと思いました。主人公が若干女好きでハラハラ(笑)。2014/08/01
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